こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
女性の動脈硬化を緩やかにする?!
女性ホルモンが減少すると、
動脈硬化が起こるといわれています。
(閉経を迎える世代は、
是非知っておいて欲しい)
動脈硬化?!起こるとどうなるの。
なぜ起こるのか?
↪︎血管の老化
なので
年齢が高くなれば動脈硬化は進む。
ではいつ頃から?
↪︎0歳の時点から徐々に硬化は始まる。
生まれた瞬間から”
死”に向かっているわけです。
生まれたものは全て死を迎える。
それは、太陽も同じです。
明確にあれ〜と思うのは、
40歳代以降からです。
さて、話を進めてまいります。
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動脈硬化が起こるシステム
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血管の構造
・内膜
・中膜
・外膜
三層の構造です。
動脈硬化が起こる部分:内膜・内皮細胞
血液に接する部分
と
内膜と表面を覆うです。
内皮細胞の役目:血液から必要な成分を取り込むフィルター
なので
高血圧
糖尿病
喫煙
などの刺激によって内皮細胞が傷つく
↓
フィルターの役割が低下する
↓
血液中のゴミがくっつく
↓
過剰なコレステロールが蓄積する。
↓
何十年もかけて、
内膜の中にコレステロールが蓄積
↓
脂肪分が沈着して血管が狭くなる。
(脂肪分をプラークと呼ぶ)
↓
このプラークが破錠
(破れて、ほころびる)
↓
破錠によって形成された血栓が
その場で血管を塞ぐ(狭窄)
血栓がはがれてその先の血管を詰まらせる。
↓
脳梗塞
閉塞性動脈硬化症
心筋梗塞
など引き起こす。
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動脈硬化の5つの要因
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・喫煙
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常
(血液中の悪玉コレステロール増加、
中性脂肪の増大
善玉コレステロールの減少)
・肥満
(内臓脂肪過多)
では最初に戻ります。
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なぜ40歳以降になってくると
リスクが高まるのか?
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・女性ホルモンが急激に減少する
2つの現象
↪︎1:善玉コレステロールが減少
悪玉コレステロールや
中性脂肪が急上昇。
2:血管の柔軟性が維持されない。
なので
男性よりも血管の老化が
急速に進んだ結果、
・心筋梗塞
・脳血管障害
起こしやすくなる所以です。
たとえば
わたしはアルコールは飲みませんが、
あんこが好きなので・・・やばい???
(中性脂肪は増えていないが、
悪玉コレステロールは・・・)
睡眠障害まではゆきませんが、
やや眠りが浅いかも。
怖!
血管の中がドロドロなんでんだ!
50歳代が最後のダイエット!
ここは踏ん張りどきです。
すぐにできる方法
”水を飲む”
なぜ水を飲むと効果が出るのか?
↪︎たとえば
血液のドロドロの状態
砂糖水をイメージしてください。
↓
砂糖が多ければドロドロになる。
また、砂糖の量が同じであっても、
水分量が足りなければ同様になる。
つまり
砂糖にあたる
コレステロール値や
血糖値を下げるには、
脱水でないことも重要。
なので
水をこまめに飲む!
朝はまさに脱水状態。
なので
X-POWER四次元肉体進化で
朝一の水を飲むことが
重要と学びました。
脳の老廃物を排泄する時間帯は
寝るようにすること。
(真夜中の3時前後2時間は大事)
熟睡するためのポイントは、
ここでは話しません。
まずは出来ることから一つだけ
1ヶ月実践してみる。
朝の水を飲むこと
日中はちびちび水を飲むこと
(午前中ペットボトル500ml、
1時間:100ml
一口30mlを3〜4口程度)
始めてみてください。
食べる量は減らさないで、
夜遅く食べることをやめる。
体験上、
1ヶ月でコレステロール値や
中性脂肪値は変化します。
是非ともトライしてみてください。
イマイチ?だったら、
ウオーキングを追加する。
(出勤や帰宅時一駅、一区間歩くなど)
出来ることを増やすことです。
客観的に自分の体の状態を知る
↪︎健康診断の数値を命を守る警告
と
とらえてください。
え〜!大げさ!
などと言っていたら確実に病気になる。
病気になってからは遅いのです。
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日本女性の平均寿命
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2016年統計:87・14歳(世界一)
健康寿命 :74・79歳
12・35歳、この差は何?!
↪︎亡くなるまでの間、
寝たきりだったり、
介護を受けていたりする期間です。
つまり
日本の女性は、
病気で苦しんで、
介護を受けながら
死を迎える現実がある。
ピンピンコロリの理想とは程遠い・・・
苦痛もなく(たとえ病気があっても)
元気であの世に逝きたい。
には!
生活習慣病にならない。
これが第一条件です。
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メタボリックドミノ
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慶應義塾大学学部医学部教授伊藤裕先生が
2003年に提唱した。
生活習慣病といわれる
・肥満
・高血圧
・耐糖能障害(たいとうのうしょうがい)
など危険因子の経時的な連鎖を
ドミノ倒しに見立てたもの
メタボリックシンドロームは、
自覚症状を感じにくい。
なので
自ら意識してドミノの連鎖を止めなければ・・・
↓
確実に進行
↪︎脳梗塞、心筋梗塞などを起こし、
合併症として腎不全(透析)失明、下肢切断・・・
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3つの合併症
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1:マクロアンギオパチー
↪︎心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症など、
糖尿病が引き起こす大血管
(大動脈やそこから分岐する動脈)の合併症。
2:ミクロアンギオパチー
↪︎網膜症、腎臓障害、神経障害など、
糖尿病が引き起こす微小血管
(細動脈や細静脈、毛細血管といった細い血管)の合併症。
3: ASO
↪︎.閉塞性動脈硬化症。
動脈硬化によって手足など
末梢の血管に障害が生じている状態。
↓
日常生活の質を低下させてゆく。
なので
生活習慣病にならないこと!
が重要なことなのです。
意識する時期
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生活習慣の乱れ=肥満
(内臓脂肪型肥満)
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高血圧症
脂質異常症
糖尿病の兆しが出た時点です。
食事内容
運動
生活習慣を改善する。
予防することが
元気で老後を迎えることができる。
ピンピンコロリで逝くにはこれしかない!
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行動してゆくには
どのようにすればいいのか?
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5つの危険因子の有無をチェック
・喫煙
・高血圧症
・糖尿病
・脂質異常症
・内臓脂肪過多
目に見えて知るには?
↪︎頸動脈エコーによる
血管の壁の厚さ
プラークの大きさ、不安定なプラークの有無
さらに不安であれば・・・
冠動脈CT、心臓のカテーテル検査で
血管の詰まり具合を診ることができる。
まあ〜わたしとしては、
検査といえども”お金と苦痛”を
伴うものは行いたくはない。
なので
毎年1回は健康診断を受診する。
↓
社保であれば会社一部もしくは全額負担
か
国保では、自治体からの健康診断(無料が多い)
↓
自分自身の体の状態を知る。
判断基準にできる。
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健康診断3つでわかること
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自分自身の動脈硬化の状態を知る。
・血圧
↪︎最高血圧:120mmHg以下
最低血圧:80mmHg以下
今のところ
血圧は正常内になるが
塩分摂取には気をつけたいと思う。
なぜならば
腎機能の指標では60台でしたので
気をつけんば!
・糖代謝(血糖値)
↪︎ヘモグロビンAIc5・6%以下
(炭水化物の量に気をつける)
・脂質代謝(悪玉/善玉コレステロール値、中性脂肪値)
↪︎悪玉コレステロール値:120mg/dl以内
善玉コレステロール値:60mg/dl以上
悪玉コレステロールが高めなので、
植物性タンパク質を多く取るように
週3回納豆30g食べるようにした。
運動が善玉を増やすので、
ウオーキングは欠かせない。
なので
出勤時の徒歩は大事:10000歩超える。
まあ〜今の所習慣化させたものは
継続してゆくことが大事だと実感しています。
他には、
肝機能があるのですが、
GOT,GPT,γーGPTの数値は2桁以内がよいです。
こちらの方は問題はないです。
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具体的に数値を下げる方法
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・中性脂肪を下げる方法
↪︎2つを見直すことで直ぐに下げることができる。
・炭水化物の量とアルコール量
↪︎わたしはお酒は一切飲まないので、
炭水化物の量を減らすことになる。
・悪玉コレステロール値を下げる方法
↪︎食物繊維が有効。
たとえば
生のきゅうりを食前に食べる。
これからの季節は
トマトが美味しくなるので、
生でかぶりつきたいと思っています。
最近ではサプリメントにも
ドリンクにも食物繊維があるので、
好みのコーヒーやスープに入れて飲むのもいい。
最近の研究で”卵”の存在
↪︎コレステロールが高い食品を避ける食事法
ー>意味はない。
なぜならば
食事からとるコレステロールが少なくなると、
その分体の中で作られるコレステロールが増える。
↓
食事でとるコレステロールについては、
神経質になる必要はない。
・血圧を下げる方法
↪︎適度な運動
と
良質な睡眠
50歳台以降の運動で最適なのは、
ウオーキングからです。
たとえば
ウオーキングで60分〜120分間
苦痛なくできるようになったら、
少し負荷をかけた坂道など(階段)
取り入れてみる。
ステップを踏む方がスムーズにできる。
また、継続できるようになります。
膝を痛めることもないです。
わたしが取り入れている運動
↪︎トランボリン5分以上15分以内。
一つは天候に左右されない。
更年期障害のふらつき予防になる。
また、浮腫予防にもなる。
家庭用のトランボリンは
10000円以内で購入できる
(体重80kg未満)
・良質な睡眠
↪︎眠りに入る食材
・完熟バナナ
・炭水化物(ご飯類)を食べる。
・冷え性気味であれば、
納豆キムチなどの発酵食材を夕食に食べる。
・飲酒は寝る3時間前まで。
(飲んで直ぐに寝ると睡眠の質が下がる)
・塩分過多にしない。
いかがでしょうか?
ストイックにならずに、
無理なくできることが
継続できるコツです。
動脈硬化はこれからの行動で十分防げる。
定期的に健康診断を受けて、
自分自身の体の状態を知り、
今の自分に何が必要か!
わかります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。