女性の動脈硬化を緩やかにする?! | アンチエイジング世代の習慣

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
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加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
女性の動脈硬化を緩やかにする?!
シニアカップル.jpg
女性ホルモンが減少すると、
動脈硬化が起こるといわれています。
(閉経を迎える世代は、
 是非知っておいて欲しい)

動脈硬化?!起こるとどうなるの。
なぜ起こるのか?
↪︎血管の老化

 なので
 年齢が高くなれば動脈硬化は進む。
 ではいつ頃から?
 ↪︎0歳の時点から徐々に硬化は始まる。
  生まれた瞬間から”
  死”に向かっているわけです。
  生まれたものは全て死を迎える。
  それは、太陽も同じです。

明確にあれ〜と思うのは、
40歳代以降からです。


さて、話を進めてまいります。
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動脈硬化が起こるシステム
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血管の構造
・内膜
・中膜
・外膜
三層の構造です。

動脈硬化が起こる部分:内膜・内皮細胞
血液に接する部分

内膜と表面を覆うです。
内皮細胞の役目:血液から必要な成分を取り込むフィルター

なので
高血圧
糖尿病
喫煙
などの刺激によって内皮細胞が傷つく

フィルターの役割が低下する

血液中のゴミがくっつく

過剰なコレステロールが蓄積する。

何十年もかけて、
内膜の中にコレステロールが蓄積

脂肪分が沈着して血管が狭くなる。
(脂肪分をプラークと呼ぶ)

このプラークが破錠
(破れて、ほころびる)

破錠によって形成された血栓が
その場で血管を塞ぐ(狭窄)
血栓がはがれてその先の血管を詰まらせる。

脳梗塞
閉塞性動脈硬化症
心筋梗塞
など引き起こす。
ーーーーーーーーーー
動脈硬化の5つの要因
ーーーーーーーーーー
・喫煙
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常
 (血液中の悪玉コレステロール増加、
  中性脂肪の増大
  善玉コレステロールの減少)
・肥満
 (内臓脂肪過多)


では最初に戻ります。
ーーーーーーーーーーーーー
なぜ40歳以降になってくると
リスクが高まるのか?
ーーーーーーーーーーーーー
・女性ホルモンが急激に減少する
 2つの現象
 ↪︎1:善玉コレステロールが減少
    悪玉コレステロールや
    中性脂肪が急上昇。
  2:血管の柔軟性が維持されない。

なので
男性よりも血管の老化が
急速に進んだ結果、
・心筋梗塞
・脳血管障害
起こしやすくなる所以です。

たとえば
わたしはアルコールは飲みませんが、
あんこが好きなので・・・やばい???
(中性脂肪は増えていないが、
 悪玉コレステロールは・・・)
睡眠障害まではゆきませんが、
やや眠りが浅いかも。

怖!
血管の中がドロドロなんでんだ!

50歳代が最後のダイエット!
ここは踏ん張りどきです。

すぐにできる方法
”水を飲む”

なぜ水を飲むと効果が出るのか?
↪︎たとえば
 血液のドロドロの状態
 砂糖水をイメージしてください。
 ↓
 砂糖が多ければドロドロになる。
 また、砂糖の量が同じであっても、
 水分量が足りなければ同様になる。
 
 つまり
 砂糖にあたる
 コレステロール値や
 血糖値を下げるには、
 脱水でないことも重要。

なので
水をこまめに飲む!
朝はまさに脱水状態。

なので
X-POWER四次元肉体進化で
朝一の水を飲むことが
重要と学びました。
脳の老廃物を排泄する時間帯は
寝るようにすること。
(真夜中の3時前後2時間は大事)
熟睡するためのポイントは、
ここでは話しません。

まずは出来ることから一つだけ
1ヶ月実践してみる。
朝の水を飲むこと
日中はちびちび水を飲むこと
(午前中ペットボトル500ml、
 1時間:100ml
  一口30mlを3〜4口程度)
始めてみてください。


食べる量は減らさないで、
夜遅く食べることをやめる。
体験上、
1ヶ月でコレステロール値や
中性脂肪値は変化します。
是非ともトライしてみてください。

イマイチ?だったら、
ウオーキングを追加する。
(出勤や帰宅時一駅、一区間歩くなど)
出来ることを増やすことです。

客観的に自分の体の状態を知る
↪︎健康診断の数値を命を守る警告
 と
 とらえてください。

え〜!大げさ!
などと言っていたら確実に病気になる。
病気になってからは遅いのです。
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日本女性の平均寿命
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2016年統計:87・14歳(世界一)
健康寿命   :74・79歳

12・35歳、この差は何?!
↪︎亡くなるまでの間、
 寝たきりだったり、
 介護を受けていたりする期間です。

つまり
日本の女性は、
病気で苦しんで、
介護を受けながら
死を迎える現実がある。
ピンピンコロリの理想とは程遠い・・・

苦痛もなく(たとえ病気があっても)
元気であの世に逝きたい。
には!

生活習慣病にならない。
これが第一条件です。
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メタボリックドミノ
ーーーーーーーーー
慶應義塾大学学部医学部教授伊藤裕先生が
2003年に提唱した。
生活習慣病といわれる
・肥満
・高血圧
・耐糖能障害(たいとうのうしょうがい)
など危険因子の経時的な連鎖を
ドミノ倒しに見立てたもの

メタボリックシンドロームは、
自覚症状を感じにくい。
なので
自ら意識してドミノの連鎖を止めなければ・・・

確実に進行
↪︎脳梗塞、心筋梗塞などを起こし、
 合併症として腎不全(透析)失明、下肢切断・・・
ーーーーーー
3つの合併症
ーーーーーー
1:マクロアンギオパチー
  ↪︎心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症など、
   糖尿病が引き起こす大血管
  (大動脈やそこから分岐する動脈)の合併症。

2:ミクロアンギオパチー
  ↪︎網膜症、腎臓障害、神経障害など、
   糖尿病が引き起こす微小血管
  (細動脈や細静脈、毛細血管といった細い血管)の合併症。

3: ASO
  ↪︎.閉塞性動脈硬化症。
    動脈硬化によって手足など
    末梢の血管に障害が生じている状態。
 ↓
 日常生活の質を低下させてゆく。

なので
生活習慣病にならないこと!
が重要なことなのです。

意識する時期
ーーーーーーーーーー
生活習慣の乱れ=肥満
(内臓脂肪型肥満)
ーーーーーーーーーーー
高血圧症
脂質異常症
糖尿病の兆しが出た時点です。

食事内容
運動
生活習慣を改善する。

予防することが
元気で老後を迎えることができる。
ピンピンコロリで逝くにはこれしかない!
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行動してゆくには
どのようにすればいいのか?
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5つの危険因子の有無をチェック
・喫煙
・高血圧症
・糖尿病
・脂質異常症
・内臓脂肪過多


目に見えて知るには?
↪︎頸動脈エコーによる
 血管の壁の厚さ
 プラークの大きさ、不安定なプラークの有無

さらに不安であれば・・・
冠動脈CT、心臓のカテーテル検査で
血管の詰まり具合を診ることができる。

まあ〜わたしとしては、
検査といえども”お金と苦痛”を
伴うものは行いたくはない。

なので
毎年1回は健康診断を受診する。

社保であれば会社一部もしくは全額負担

国保では、自治体からの健康診断(無料が多い)

自分自身の体の状態を知る。
判断基準にできる。
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健康診断3つでわかること
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自分自身の動脈硬化の状態を知る。
・血圧
 ↪︎最高血圧:120mmHg以下
  最低血圧:80mmHg以下
今のところ
血圧は正常内になるが
塩分摂取には気をつけたいと思う。
なぜならば
腎機能の指標では60台でしたので
気をつけんば!

・糖代謝(血糖値)
 ↪︎ヘモグロビンAIc5・6%以下
         (炭水化物の量に気をつける)

・脂質代謝(悪玉/善玉コレステロール値、中性脂肪値)
 ↪︎悪玉コレステロール値:120mg/dl以内
  善玉コレステロール値:60mg/dl以上
  悪玉コレステロールが高めなので、
  植物性タンパク質を多く取るように
  週3回納豆30g食べるようにした。

  運動が善玉を増やすので、
  ウオーキングは欠かせない。
  なので
  出勤時の徒歩は大事:10000歩超える。

まあ〜今の所習慣化させたものは
継続してゆくことが大事だと実感しています。
他には、
肝機能があるのですが、
GOT,GPT,γーGPTの数値は2桁以内がよいです。
こちらの方は問題はないです。
  
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具体的に数値を下げる方法
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・中性脂肪を下げる方法
 ↪︎2つを見直すことで直ぐに下げることができる。
  ・炭水化物の量とアルコール量
   ↪︎わたしはお酒は一切飲まないので、
    炭水化物の量を減らすことになる。

・悪玉コレステロール値を下げる方法
 ↪︎食物繊維が有効。
  たとえば
  生のきゅうりを食前に食べる。
  これからの季節は
  トマトが美味しくなるので、
  生でかぶりつきたいと思っています。

最近ではサプリメントにも
ドリンクにも食物繊維があるので、
好みのコーヒーやスープに入れて飲むのもいい。
最近の研究で”卵”の存在
↪︎コレステロールが高い食品を避ける食事法
 ー>意味はない。
   なぜならば
   食事からとるコレステロールが少なくなると、
   その分体の中で作られるコレステロールが増える。
   ↓
   食事でとるコレステロールについては、
   神経質になる必要はない。

・血圧を下げる方法
 ↪︎適度な運動
  と
  良質な睡眠

50歳台以降の運動で最適なのは、
ウオーキングからです。

たとえば
ウオーキングで60分〜120分間
苦痛なくできるようになったら、
少し負荷をかけた坂道など(階段)
取り入れてみる。

ステップを踏む方がスムーズにできる。
また、継続できるようになります。
膝を痛めることもないです。

わたしが取り入れている運動
↪︎トランボリン5分以上15分以内。
 一つは天候に左右されない。
 更年期障害のふらつき予防になる。
 また、浮腫予防にもなる。
 家庭用のトランボリンは
 10000円以内で購入できる
 (体重80kg未満)

・良質な睡眠
 ↪︎眠りに入る食材
  ・完熟バナナ
  ・炭水化物(ご飯類)を食べる。
  ・冷え性気味であれば、
   納豆キムチなどの発酵食材を夕食に食べる。

  ・飲酒は寝る3時間前まで。
   (飲んで直ぐに寝ると睡眠の質が下がる)
  ・塩分過多にしない。

いかがでしょうか?
ストイックにならずに、
無理なくできることが
継続できるコツです。
動脈硬化はこれからの行動で十分防げる。

定期的に健康診断を受けて、
自分自身の体の状態を知り、
今の自分に何が必要か!
わかります。


最後まで読んでいただきありがとうございます。