内臓脂肪が少ないことがハッピーな人生(健康長寿であること) | アンチエイジング世代の習慣

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
☆人生の目標と生き甲斐を持つこと
☆前向きな暮らし
加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
内臓脂肪が少ないことがハッピーな人生
(健康長寿であること)

ぽっこりお腹.jpg

なぜここまで
運動にこだわるのか?
ーーーーーーーー
健康寿命を延ばす
ーーーーーーーー
三浦雄一郎さんの父親(三浦敬三さん)は、
亡くなる101歳までスキーヤー、
スキー山岳写真家として現役で活躍。
元気に人生を謳歌すること。

謳歌まで華々しくなくとも、
わたしはある日突然この世を去る・・・
ピンピンコロリが理想です。

このことは,
わたし自身のためだけではない。
健康長寿であることは、
家族にとっても幸せなことです。

なぜ健康長寿だと幸せなのか?
↪︎現実問題。
 要介護になる原因
 1位:女性認知症(17・6%)
    男性脳卒中(26・3%)

たとえば
女性の場合
関節を痛めて歩けなくなる。

関節疾患(変形性膝関節症)
転倒によって骨折(大腿部骨折など)
要介護になる(29・5%)
足腰が弱る人の比率は、
認知症よりも多くなる。

骨が弱くなり確率は、
閉経に伴ってカルシウム代謝が低下する。
骨粗鬆症になることが進むやすくなる。

家の中での転倒による骨折は
全体の75%と高い。
足腰が衰えて転び、
しばらく寝たきり・・・
トイレにさえも自分で出来ない。
介助が必要になってくる・・・

介護状態になると、
家族の負担が大きくなるし、
金銭的な負担も・・・



前置きが長くなっています。
話を進めてまいります。
===============
内臓脂肪が少ないハッピーなデブ
===============

50歳代が最後のダイエット!
なぜ50歳代が最後なのか?
以前にも話しましたが、
60歳代からのダイエットは、
低栄養の危険が高くなる。

なので
50歳代でしっかりとダイエットして、
体つくりに取り組むことが、
人生を分けることになるからです。

つまり
50歳代のわたしやあなたには、
2つの道しかない。
1:メタボ人生
2:ハッピーなデブ人生


メタボとは?
↪︎英: Metabolic syndrome)
 内臓脂肪型肥満(内臓肥満・ 腹部肥満)に
 高血糖・高血圧・脂質異常症のうち
 2つ以上の症状が一度に出ている 状態をいう。
 日本語に訳すと代謝症候群。

1:メタボ人生
  ↪︎脂肪は一定以上大きくなる
   ↓
   炎症を起こす。
   細胞膜が引っ張られて火傷(炎症)
   状態に陥る。
   ↓
   炎症を起こした内臓のまわり
   脂肪細胞から
   ・高血圧
   ・動脈硬化
   ・糖尿病
   ・血栓
   ・がん
   など
生理活性物質が噴出する。

いやですね・・・
メタボ人生は、
病院と仲良くあの世へ行くことになる。
がっかりすることはない。
50歳代での体つくりは手遅れではない。

話を進めてまいります。

たとえば
相撲取り
↪︎メタボはいない(お腹は出ている体型)
 食事はたくさんの野菜を食べる。
 よく運動する。
 内臓脂肪ではなく、皮下脂肪。

つまり
内臓脂肪の少ない人特徴
↪︎運動で消費されている。

デブでも
運動すれば、内臓脂肪はたまらない?
↪︎よく運動をする人は健康的
 内臓脂肪が少ない。

もう少し客観的科学的根拠を
あなたへシェアします。
ーーーーーーー
疫学的データー
ーーーーーーー
a:太っていて体力がない人
b:痩せていて体力がある人

8年間の病気の死亡率
↪︎aの方の死亡率はbの10倍!高い。

c:太っているけど、
  週5〜6回運動する人
d:痩せているけど運動をしていない人

cの人の方が死亡率が低い。

痩せている事務系の仕事の人より、
太っている体育会系の人(ガテン系)
長生きの傾向がある?!

つまり
運動しているから、
内臓脂肪が少ない。

内臓脂肪が少ないことのメリット
↪︎生活活性物質が分泌されていない。
 ↓
 死亡率が低い。

体型的に太っていても、
よく運動して、
内臓脂肪が少なければ
そのこと自体問題はない。

つまり
2:内臓脂肪が少ない状態。
 (健康診断・人間ドックの数値)
 ・血圧
 ・中性脂肪
 ・LDLコレステロール
 ・HDLコレステロール
 ・血糖値
 が正常であれば問題はない。

多少お腹が出ていても
メタボとは言えない。
ハッピーなデブということです。

体脂肪率は
痩せていると(BMI)
数値が低く出ることもある

インボディなどの体組成計なら
比較的正確に測定できる。

インボディとは?
↪︎体を構成する基本成分
 ・体水分、
 ・タンパク質
 ・ミネラル、
 ・体脂肪
 定量的に分析。

 つまり
 栄養状態に問題がないか、
 体がむくんでいないか、
 身体はバランスよく発達しているか
 など。
 人体成分の過不足を評価する検査。

結論
お腹が多少出ていても、
運動の習慣があり、
健康診断の数値が正常範囲なら
心配はいらない。

いかがでしょうか?
体重だけの数値に一憂しないこと。

さて、
日々医学や研究報告は更新される。
過去のデーターがあるから、
新しく理論がでてくる。

なので
最新の情報を常に気にしながら、
そこまでに至った経過を踏まえて、
50歳代のダイエット&
体つくりに取り入れてください。

太っているイコール悪ではない!
大事なことは、
運動を習慣化して、
内臓脂肪を少なくする。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y