こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
耳掃除の耳寄りな話
空気が乾燥が進むと、
なぜか耳の中が痒くなるような?
感覚に襲われる。
なので
ついつい耳の中をいじることになる。
つまり
”完全に取りきらないとスッキリしない!”
とか
”奥の方も気になってしまう!”
と
思ってしまうのです。
わたしはアレルギー体質なので、
(皮膚によく現れる)
空気が乾燥する季節と、
花粉の時期が重なると最悪となる。
で、”耳垢”って体に悪いものか
と
素朴に疑問が出てきました。
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耳垢とは?
==
↪︎耳穴の皮膚の表皮細胞や
外部からのホコリなど
耳垢腺からの分泌物が混ざったもの。
皮膚の表皮細胞とは
↪︎外耳道の入り口から3cm奥あたりの
粘膜付近からゆっくり(振動によって)
耳の外へ移動する。
つまり
古くなった皮膚の細胞は入り口から
1cmのところで剥がれ落ちる。
その時、
耳垢腺からの分泌物と混ざりながら、
耳垢となる。
なので
耳垢のほとんどは、
その場所に留まる。
↓
耳垢自らが、
奥の方へ進んでしまうことはない。
なので
わたしは普段は耳垢掃除の時は、
綿棒など柔らかいものを使って取る。
知人によると、
ピンセットなどでつまむ。
(昆虫採取セットに
小さなピンセットがあるらしい)
キレイに取れてしまうとか!
また、綿球が折れた場合でも、
(最近は粘り気のある綿棒がある)
パニックになることなく、
ピンセットでとれる・・・らしい。
ダメな場合は、
耳鼻科に受診して除去してもらう。
放置すると
雑菌繁殖による大変なことになる。
話を戻すが、
ついついやりがちなこと。
耳の奥の方まで耳かきや
綿棒で触ってしまう
とどうなるか?
↓
耳垢をどんどん奥の方に
押し込むことになる。
場合によっては、
外耳道を傷つけてしまうこともある。
じゃあ、やらない方がいいの?
というわけでもない。
↓
やらなさすぎも問題で、
耳垢が溜まり過ぎてしまうと、
耳が聞こえにくくなったり、
(閉塞すると、取るのが大変となる。
耳垢が固まると、
溶かしながらとるということだ。)
じめじめすると、
湿疹の原因となることもある。
(めちゃくちゃ痒みを伴う)
どうです?
思わずあなたは考え込みましたか?
逆説的なのですが、
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耳垢にも役割はある
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殺菌効果
外耳道を保護する。
虫などの侵入を防ぐ。
なので
そうした役割を果たす耳垢を、
完全に無くしてしまうような、
耳掃除のやりすぎは、
耳の健康のためにも良くない。
なので
具体的なことをあなたへシェアします。
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耳掃除の頻度は?
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月に1回
片耳にかける時間は、
2分程度で十分。
つまり
入り口から1cmというのは、
直接目で見える範囲です。
なので
だれかの耳掃除をしてあげる時も、
見えている耳垢だけ、
無理をせず取るというのが、
正しい耳掃除の方法です。
もう少し専門的な話をあなたへシェアします。
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耳掃除と、
耳疾患との深い関係
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耳垢や耳掃除に関係する疾患には、
次のようなものがある。
1:耳垢塞栓
↪︎耳垢がたまることで
外耳道をふさいでしまっている状態。
つまり
自然に起こることもあります
が
耳掃除で耳垢を押し込むことが
原因になることもある。
特に夏場など
耳垢が湿っている人は、
耳垢が自然に外に出にくいため、
どんどん奥にやってしまう傾向がある。
2:外耳炎(外耳道炎)
↪︎外耳道に炎症が起こっている状態。
つまり
耳掃除の際に外耳道を傷つけてしまい、
感染を起こすことで炎症を起こします。
また、プールなどの汚い水が外耳道に入り込み、
ふやけた耳垢が細菌感染を起こすこともある。
(プールに行くことはないので、
この場合は汗を掻く夏場やお風呂かな)
ではそうならないためにはどうすればいいのか?
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正しい耳掃除で、
耳疾患のリスクを抑えよう
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今までの話をまとめます。
まるで汚いもののように思っていた耳垢が実は、
私たちの耳の中を異物から守っていたり、
殺菌作用によって、
適度な清潔を保っているのです。
私たちのからだには、
耳垢を自然に排出する
という働きがあります。
この自然の働きに任せ、
正しい耳掃除、
安全な耳掃除で、
耳の健康を保つことです。
2つのルール安全な耳掃除とは
↪︎1:動きながらの耳掃除や、
寝転がるなど不安定な態勢での
耳掃除をしないことです。
2:周りの物や人にぶつかったりしないよう、
周囲の安全を確かめて、
行うこと。
な〜んだ!
当たり前のことじゃいか!
と
あなたは思いましたか?
当たり前のことを行動しないから・・・
なので
ちょっとした気をつけると
健康で快適な生活を送れるのです。
日常生活の中でリスクは潜んでいます。
なので
回避できる方法は覚えておいて損はない。
本日は耳垢掃除について、
あなたへシェアしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わたしの健康の元
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