食欲の秋到来?!50歳からの血糖コントロール! | アンチエイジング世代の習慣

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癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

本日のテーマ
食欲の秋到来?!
50歳からの血糖コントロール!

10月13日ランチ.JPG
とある勉強会でのお弁当。
勉強会に参加するとお弁当が出るので、
ある意味食費が浮くので嬉しい

セコく思うのだが・・・
嬉しいことには変わらない。

お弁当完食の方が理想的ではある
が、
完食すると食べ過ぎとなる。
ざっくり見ただけで
1食食べる量としてはカロリーオーバー。
(最低でも600〜700kcalはある)

なぜならば
50歳代女性の基礎代謝量
↪︎1125kcal
 20・7×体重
という計算となるからだ。
基礎代謝の出し方は検索するとでる。
ここでは詳しく話しはしません。

話しを戻します。
50歳代の食べる、
1食の摂取カロリーは”400kcal以内”に
抑えておくことが望ましいわけです。

ダイエットしなくても大丈夫だよ〜

あなたは思いますか?

残念ながら食事の量を変えないと
確実に体脂肪が増えるのが50歳代以降なのです。

そのことについて
あなたへシェアします。
ーーーーーーーーーーーー
体脂肪が増えるのは
基礎代謝量が下がるからだ
ーーーーーーーーーーーー
人間の体は、10代まで成長ホルモンや
男性ホルモンの働きが活発で
筋肉を増やそうと働きます。

ところが
20歳を過ぎると、
役目を終えたこれらのホルモンの分泌が
どんどん減っていきます。

20歳を過ぎても運動を続ければ、
筋肉は減りません

社会人となって仕事すると、
普段の生活では重いものを持ったり、
歩き回ることが少ないため、
筋肉量が減っていく。
(減らないまでも、
 筋肉の活性が落ちてしまいます)

なので
基礎代謝が40歳を境に
急激に落ちていってしまいます。

つまり
基礎代謝が落ちると太りやすくなる。
メタボ気味になる!
50歳の人の基礎代謝は、
40歳より約4%少ないです。
 
なので
40歳の時
1日2000kcalの食事で太らなくても、
50歳だと同じカロリー量で
1年で体脂肪が、
約3kg増えることになります。

体脂肪が増えると
(内臓脂肪は脂質異常と表れる)

糖尿病を発症する人が増える。

ここで思い出して欲しいは、
日本人は、
糖尿病遺伝子を40%ほど持っている。
見た目が普通体型であっても、
体脂肪が高いことがある。

なので
標準体型であっても
糖尿病の人がいる。
H28年度国民健康・栄養調査の結果
↪︎50歳代は40歳代の2〜3倍!
 糖尿病の可能性(境界型糖尿病)がある人の
 割合が増えてきている。

地道に統計が出された健康診断の結果です。

ええ〜!と
あなたは驚きましたか?

この日本での現状を踏まえて、
血糖値が高めと言われたら・・・
あなたへシェアします。
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血糖値が高いのなぜ悪いのか?
ーーーーーーーーーーーーーー
血糖は大事なエネルギーです。
血糖
↪︎血液中のブドウ糖。
 食事をするとその中の糖質が分解
 ↓
 ブドウ糖になる
 ↓
 血液中から全身の細胞に取り込まれる。
 ↓
 体を動かすエネルギーになる。
 ↓
 エネルギーになるには、
 インスリンというホルモンが分泌される。
 それは、
 食後血液中にブドウ糖が多くなる
 インスリンが働いてブドウ糖を
 エネルギー源として使われる。
 余剰分:肝臓に蓄えられる。
 ↓
 血糖値は正常範囲に下がってゆく。

しかしながら
ここが問題!
↪︎血糖値が高い状態が続くと
 血管が痛む!

 つまり
 食べ過ぎると、
 血液中にブドウ糖が多い状態になる。
 ↓
 こうなると、インスリンがうまく働かない。
 これが、血管に負担をかけてしまう。
 ↓
 血管の壁が傷ついてしまう!

血管の壁が傷つくと
何が起こるのか?
ーーーーーーーーー
合併症を引き起こす
ーーーーーーーーー
血管の壁が傷つくこと。
↪︎血管が詰まることになる。
 すると
 酸素や栄養が臓器に届かなくなる。

たとえば
台所の排水口
水を流すだけであれば
排水管はさほど汚れたり詰まったりしない。

油をたっぷり使った
コッテリとした料理などを
頻回に食べて流していたら・・・
毎回水回りをきれいにしないと
詰まってしまう。

・小さな血管では?
 目、腎臓、足の合併症など
・大きな血管で動脈硬化が起こると?
 脳梗塞、心筋梗塞など
・高齢になってくると?
 認知症、虚弱など

加齢に伴う変化は致し方ないが、
動脈硬化の速度は
緩やかにできる。


それはどういうことか?
話しを進めていきます。
ーーーーーー
食後の高血糖
ーーーーーー
食事をすると、
血糖値は上がります。
空腹状態になると、
血糖値が下がる。

血糖値の上がったり、
下がったりの変動に問題が・・・

つまり
食後の急激な高血糖が
動脈硬化を引き起こす!

ということです。
このことを血糖値のスパイクと呼ばれている。
血糖値スパイク
↪︎食後に血糖値が急上昇
(食後高血糖)し、
 その後急降下することです。

たとえば
 激しく血糖値が変動する
 と
 たとえば
 食後に眠気や頭痛などを感じることもある。

この血糖値の乱高下が、
血管の壁を傷つけてゆくのです。

ということは
食べ物を考えることで血糖値の乱高下を
抑えることができるの?

なりますね・・・

あ、話しが長くなってきました。
本日はここまでとします。
次回は血糖をコントロールするためには?
についてあなたへシェアしてまいります。

以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康の元
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