健康情報それホント?”ファクトチェック”を始める | アンチエイジング世代の習慣

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<健康長寿>
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癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

本日のテーマ
健康情報それホント?
”ファクトチェック”を始める。

新聞を読む女性.jpg
まずは言葉の意味をすることが大事。

なので
参考
ファクトチェック
↪︎(英: fact checking) とは
 情報の正確性・妥当性を検証する行為で、
 事実検証または事実確認とも呼ばれる。

 つまり
 ファクトチェックは、
 検証対象となる情報が公表される前 (ante hoc)
  または後 (post hoc) に行われる。
 公表前のファクトチェック
 ・情報公開の準備の一環として位置づけられ、
   文中の不備を解消し、
   また公表の基準を満たさない情報を、
   却下する目的で行われる。
 公表後のファクトチェック
 ・外部の独立したファクトチェック機関によって行われ、
  公表された情報の正確性
  妥当性を独自指標を使って、
  視覚的に判定することが多い。

ちゃんと情報を判定する機関がある。
このことをわたしもあなたも知ることは大事。

なぜならば
健康で生きたい!

願い行動している。

そのためには、
ヘルスリテラシーを高めるために、
健康情報を見極めないといけません。

つまり
新聞、テレビ、雑誌、ネット社会など
様々な健康情報があふれている。

なので
よほどの知識がないと、
どの情報が正しいか?
わたしもあなたも
見極めるのは難しくなっている。

なので
情報の信頼度や真偽を
的確に判断する方法を
あなたへシェアします。

 

たとえば
ーーーーーーーーーーー
ハム・ソーセージの
発がん性の分類について
ーーーーーーーーーーー
2015年10月26日
ハム・ソーセージや肉類のリスクについて
ニュースがありました。
世界保健機構(WHO)の下部機関
国際ガン研究機関(IARC)
↪︎・グループ1
  ヒトに対する発がん性がある。
  ヒトへの発がん性について、
  充分な証拠がある場合。
  
  たとえば
  ・アルコール飲料
  ・ベルゾビレン
  ・ベンゼン
  ・アフラトキシンなど

 ・グループ2A
  ヒトに対しておそらく発がん性がある。
  (ヒトの発がん性については
   限られた証拠しかないが、
   実験動物の発がん性については、
   充分な証拠がある場合)

  たとえば
  ・アクリルアミド
  ・亜硝酸塩など

 ・グループ2B
  ヒトに対して発がん性がある可能性が有る。
  (ヒトの発がん性については
   限られた証拠があるが、
   実験動物では、
   充分な証拠がない場合。
   もしくは
   ヒトへの発がん性については、
   不充分な証拠しかない、
   あるいは証拠がない
   が
   実験動物は、
   充分な発がん性の証拠がある場合)

 ・グループ3
  ヒトに対する発がん性について分類ができない。
  (ヒトの発がん性については
   不充分な証拠しかなく、
   実験動物についても不充分な
   または
   限られた証拠しかない場合
   他のグループに分類できない場合)

 ・グループ4
  ヒトに対する発がん性がない
  (ヒトの発がん性はないことを示す証拠があり、
   かつ
   実験動物について同様な証拠がある場合)

このニュースは、
ハム・ソーセージなどの加工肉
↪︎ヒトに発がん性あり。

通常の肉類(鶏肉を除く)
↪︎ヒトにおそらく発がん性があり。
ということです。

つまり
グループ1に分類した。
ここでわたしやあなたは、
ハム・ソーセージは
タバコやアスベストなどと
同じ分類になった。
と受け取った。

ということで
わたしはナポリたんが好きだが、
(ソーセージを入れて食べることが好き)
やめた。
加工肉は必ず裏側をじっくり読み取る。
老眼鏡が手放せない。

なので
添加物の有無や
飼育方法などチェックを
じっくりするので、
買い物に時間がかかるようになった。

このニュースを受けて日本の新聞は?
↪︎グループ1の説明
 ↓
 5段階ある危険度のうち最も高い分類
 とか
 リスクが一番大きいグループ1
 と書いた。

つまり
日本の新聞の説明では、
タバコとアスベストと同じくらいに
健康リスクが高い食品になる。

なので
わたしもあなたも”危ない食品”
と受け止めて購入を控えたり止めた。

記事の真意をどのように確かめるのか?
3つの方法
1:新聞の読み比べる。
  ↪︎主要5紙
   多数はリスクが一番大きい。
   とか
   一番危険が高い。
   ひとつには、
   危険度ではなく、証拠の強さの順番
   と説明している。
  
  つまり
  多数が正しいとは限らない。
  読み比べることで、
  あれ〜チョット違うかな?
  と
  一つが異なることがわかる。
  
  つまり
  読み比べは有効です。

2:ニュースへのコメントがないかどうか?
  公的機関のウエーブサイトや
  Facebookをみる。

3:公的機関のウエーブサイトで
  基本知識を身につける。

  ↪︎厚生労働省や食品安全委員会、
   農林水産省などの公的機関です。

  つまり
  基本知識を身につけていないと、
  判断を誤ってしまう恐れがあるからです。

このことについて
もう少しあなたへ話を進めて行きます。

話を戻します。
国際研究機関による発がん性の分類の
グループ分類の意味は?
グループ1:タバコ、ダイオキシン、ヒ素、
      ベンゼン、紫外線、アルコール、
      C型肝炎ウイルス、
      家具製造環境、
      靴製造の従事者などが含まれる。

この知識だけで、
ハム・ソーセージが、
タバコや猛毒のダイオキシン
と同じなのかなあ〜・・・

わたしもあなたも危ないなあ〜
と思うのです。

しかし
アルコールと同じグループと言われたら?
その程度かあ〜と思いませんか。

ではなぜハム・ソーセージ

ダイオキシンが同じグループなんだろう?
と疑問に思いましたよね?

つまり
分類はリスクの高い、
低いの順番ではない。
ヒトや実験動物などで発がん性の証拠が、
揃っている度合いが最も高い
ということです。

あれ〜?
と疑問に思いましたよね。

つまり
アルコールを飲みすぎれば、
癌になりやすい。
”酒は百薬の長”とあるが、
適量であれば薬にもまさる、
とある。
あくまでも”適量”が大事です。

たとえば
紫外線を過剰に浴びれば、
皮膚ガンになりやすい。

適量(30分以内)の紫外線を浴びることは、
骨粗しょう症予防になるし、
生体リズムを整える。

家具製造の作業現場で長く働くと、
癌の発生率が高い・・・
などなど
癌になる証拠が充分揃ったものを
まとめたリストといえます。

つまり
アルコールは適量であれば、
気にするほどのリスクにはならない。
タバコもちょびっと吸ったからといって、
癌になるわけではない。

なので
ハム・ソーセージも同じことが言える。
過剰摂取しなければ、
たんぱく質の貴重な供給源となる。

結論
リスクの高さはばくろ量しだいである。
(暴露量:英名, Exposure. 
 有機体が化学物質などと
 接触するプロセス(あるいは量)。

  つまり
 環境中に存在する化学物質を、
 呼吸、食事、 皮膚との接触などを通して、
 体内に取り込むこと。

世界保健機関の国際ガン研究所の
調査報告はリスクの順番ではなかった!
ということです。

ヒトの健康にとって、
リスクが高いか?
リスクが低いか?

有害な化学物質や放射線、
ウイルスなど
どれくらい体の中に取り込まれているかで決まる。

なので
リスクを低くするには、
体内に取り込む量を抑えれば良い

ことになります。

ここまでの話をまとめます。
ーーーーーー
情報の見分け方
3つのポイント
ーーーーーー

1:他紙と読み比べる
2:ニュースへのコメントの有無、
  公的機関のウエーブサイトや
  Facebookを見てみる。
3:公的機関のウエーブサイトで
  基本的知識を身につける。

以上です。
これで最初の述べた
わたしの好きなナポリタンに
ソーセージを入れて食べることは
適量を守ればリスクは低くなる
ということがわかりました。

あなたも3つのポイントを押さえて、
健康情報を見分けけてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

わたしの健康の元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y