こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
鉢合わせした時攻撃されやすいヤバい行為とは?
台風もなんとかしのげてやれやれ、
ホッとしたのは人間だけではなく、
昆虫や野鳥もしかり。
台風一過の蒸し暑さも落ち着きつつです。
10月に入って暑さも一段落。
秋らしくなってきました。
そのため、
ウオーキングも快適になってきた。
朝方など犬との散歩や
ジョキングされているいる人を見かけます。
休日は戸外におでかけされる方も多い。
その中でも注意が必要だな〜
と思ったのは、
住宅地の公園でも
ハチに注意
と書かれた看板がある。
戸建ての家や庭にも蜂の巣がある。
気がつかないで庭掃除している時に、
刺された!
ということが続出している。
意外かもしれないが、
のどかな田舎ならいざ知らず、
都会のど真ん中でもあるのだ。
大抵は、あしなが蜂のようですが・・・
刺されると激しく痛み、
ときには死亡事故につながる
ハチ刺され事故
昨日も蜂に刺された!
どうしたらいい?
の電話がありました。
そこで、
おでかけや日常で気をつけることは?
また、
万一刺されてしまったときは
どうしたらよいのでしょう?
蚊は血を吸って栄養にするために刺すのはわかる。
血も吸わないのに、
なぜ人を刺す?!のだろう・・・
素朴な質問が幼稚園児から・・・
まあ〜確かに不思議ではある。
近所をウオーキングしていたら、
目の前に急にハチが飛んできたら、
スズメバチにかぎらず焦ってしまいます。
なぜなら
子供の頃、
少なくとも1回は刺されたことがある。
その時の記憶は、
刺されると赤く腫れて、
とっても痛い!
鋭い毒針で攻撃してくるのは、
メスの働きバチ。
ハチ刺され事故
↪︎8月~9月に集中
しかしながら
10月でもちらほら刺されることがある。
身近に見かける”蜂”は、
世界には10万種以上もハチの仲間がいるそうです。
意外遠いことに驚く。
スズメバチは、
約70種。
そのうち日本には16種が住んでいます。
ちょっと意外なのは、
ハチのほとんどは人を刺さないという事実。
ハチ全体から見れば、
危険なハチはごく一部です。
プーさんでもおなじみですが、
はちのこ(幼虫やサナギ)が
ぎっしり詰まったハチの巣は、
他の動物にとってはご馳走の宝箱!
襲ってくる外敵を前に、
手も足も出ない幼虫たち。
蜂たちにとっては、
翌年の女王バチが育たなければ、
家系は断絶してしまいます。
子孫を守るため、
メスの働き蜂たちは
毒針をもって戦うのです。
野生の世界では
生きるか死ぬかが繰り広げられている。
の〜んびり人間が、
ウオーキングしているだけであっても、
蜂にとっては生きるために戦う!
モードであることを
覚えておくことは大事です。
まずは蜂に刺されないためには
どのように対処すればいいかについて
あなたへシェアします。
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ハチと遭遇!
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↪︎ぜったい興奮させない。
巣に外敵が近づくと、
スズメバチは
これ以上近づくな!
という意味の行動をとります。
3つの行動
1)相手のまわりをしつこく飛ぶ
2)相手に狙いをつけて、
空中で停止する
3)アゴをかみあわせて、
カチカチという音をたてる
では刺されないためには?
どのように行動するのか。
↓
この場合は、
できるだけじっとして
ハチが飛び去るのを待つ。
しかしながら
こわいのでつい手で、
振り払いたくなりますが、
これはたいへん危険な行為!
攻撃されるおそれがあります。
つまり
巣から離れた場所にいるハチは、
わざわざ人間を襲ってくることはない。
これは事実なので、
是非じっとしておくに限る。
しかしながら
こういうこともある。
ハイキングなどの時にあるのだが・・・
刺されたのは遠足の時だった!
クロスズメバチやキイロスズメバチなど
↪︎人間の汗や弁当・ジュースなどを目当てに
寄ってくることがあるそうです。
そのときは、
威嚇行動ではなく、
肌や食物の上にとまろうとします。
このときも、
決して強く振り払ったりしないで、
そっと静かにどかせるようにしてください。
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もっとも危険なのは、
ハチの巣があるのを知らずに近づいて、
うっかり踏んだり、
揺らしたりしてしまったとき。
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↪︎この場合、
たくさんの働きバチがすぐに襲ってきます。
何十匹もくるのでビビりますが、
パニックにならないように、
もし逃げられる状況なら、
手を振ったりせずに少し身をかがめて、
できるだけ遠くへ逃げます。
(ハチが追いかけてくる距離は、
80メートルくらいまでだそうです)
しかしながら
障害物や坂道などで、
急いで遠くへ逃げられないとき
↓
首から上を服などで隠し、
肌が出ている箇所をできるだけ少なくして、
身をかがめたまま少しずつ遠ざかる。
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野山へのおでかけは、
明るい色の服装で
野外では長袖、
長ズボンを着用します。
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↪︎なぜなのか?
↓
ハチは黒いものめがけて襲ってくる。
なので
服装や帽子は、白や黄色の方が安全。
余談ですが、
万一の遭難にも見つけてもらいやすいです。
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スズメバチの巣がありそうな場所を知っておく
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切り株あとや土の中・茂み、
小屋の軒先や天井裏・大きな木の穴
(樹洞)鳥の巣箱など、
なかなか気づきにくいところにあるようです。
ハイキングなど、
散策していて、
あたりにとびかうハチの数が急に多くなったり、
一定の方向に飛ぶようになったら、
そばに巣があるおそれがあります。
注意
子どもなどが、
茂みに飛び込んで走り回ったり、
うろや道端の穴などを
むやみに木の枝などでつついたりしないように、
目を光らせて気をつける。
(子供は想定外の行動をする)
それでも
下見では問題なかったのに、
遠足本番で子どもたちが、
急にハチに襲われることがある。
↓
大きな集団だと、
振動や動き・声などで
巣を刺激する危険が増すためといわれます。
とはいえ
単独行動では、
(ハチ以外でも)
何かあったときに助けを求められません。
なので
これからの季節、
森林などを歩くときは、
小グループに分かれて静かに行動が、
万一のときにも対応しやすい。
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もし刺されてしまったら、
全身症状に注意!
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万一刺されてしまっても、
多くの場合命にかかわる心配はないといいます。
しかしながら
ハチ毒には、
強烈な痛みをもたらす成分が配合されているため、
速やかな処置が大切です。
わたしは子どもの頃の刺された体験がるので、
あれは実に痛い!
なので
3つの手順
↓
1)刺されたらすぐ、
爪などで患部を圧迫して毒液を絞り出し
(そのための吸引装置も、
アウトドア用などに市販されています。
決して口では吸わないで)
搾り出すことが大事です。
2)流水で洗って、
体内に取り込まれる毒を
できるだけ少なくします。
(野外であれば、ペットボトルの水でもいい)
3)冷たい濡れタオルや氷嚢で冷やす。
薬を塗って、1時間は安静にしていましょう。
念のため皮膚科の受診をお勧めします。
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ハチ刺されによる死亡事故
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↪︎毎年30から70件ほどおきています
が
そのほとんどは
アナフィラキシーショック
(じんましんや発熱、さらに呼吸困難などのアレルギー反応)
が原因。
死亡例の多くは、
刺されてから1時間以内におこる。
つまり
直接の原因でもっとも多いのは、
気道のむくみによる窒息死。
しかしながら
刺された箇所以外に
頭痛・めまい・吐き気・腹痛といった
全身的な症状が出た場合は、
一刻も早く病院へ。
(15〜30分以内に出てくる)
つまり
近くにいる人はすぐに救急車を呼ぶ!
必要なら人工呼吸をして待ちます。
ハチアレルギーの人は、
前もって周囲に知らせておくこと。
↓
アレルギー用の注射があるので、
所持しておくことは大事。
さすがに蜂アレルギーで
救急車の搬送体験はありません
が、
むやみに怖がる必要はありません。
これもヘルスリテラシーを高めておくことで、
正しく対応できることです。
つまり
ハチ刺され事故はこわいですが、
ハチたちは無差別に、
襲ってくるわけではありません。
冷静な対応で安全に、
秋の自然を楽しみ、
ハイキングしたいものです。
本日は
鉢合わせしたとき攻撃されやすいヤバい行為について
あなたへシェアしました。
ヘルスリテラシーを高めた結果、
生命の危険を回避できることにつながる。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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