こんにちわ、一ノ瀬です。
ヘルスリテラシーを高めるポイントとして、
本日は2つ目です。
本日のテーマ
ヒット商品の効果の”根拠”を見極めるコツ2つ
ヘルスリテラシーを高めて
健康で長生き!
するためには
あふれる健康情報を見極める力を
高めることが重要です。
前回に引き続き
2つ目の話をあなたへシェアします。
絶大な効果があると話題の健康食品
ヒットしているダイエット器具
いろいろあって迷いますよね?
40歳になると義務?!として、
健康診断を受ける機会が増える。
わたしもあなたも健康診断を受ける年代。
健康診断の結果が1〜2ヶ月後に届く。
結果で引っかかったりすると、
”はあ〜この前のメタボでひっかかったよ・・・”
となると
やせなきゃな〜と
ついつい広告に目が向いてしまいます。
たとえば
・SNSで話題!
・人気急上昇
・今だけ限定
・00さん愛用中
・テレビ、雑誌で紹介されました!
などなど・・・
わたしはよく目にするのは、
電車の中釣の広告です。
つまり
特定の治療法や健康法、
商品を選んだ結果
↓
・これで良くなった
・これでやせた
など
紹介されている情報が
あふれているわけです。
そういった中で、
2018年6月1日
医療機関のウエーブサイト
広告規制の対象となる!
つまり
虚偽や誇大報告表示、体験談も禁止された。
あれ〜
体験談は重要って
前回は話してませんでしたか?
と
疑問に思いましたか?
広告の場合はダメ!禁止
ということです。
なんのこと?
意味わかんな〜い!
たとえば
・あのスポーツ選手も愛用中
・テレビや雑誌で話題
などという言葉は、
エビデンス:科学的根拠
(証拠・根拠、証言、形跡などを意味する英単語
"evidence" に由来)
を証明するものではない。
なので
研究結果が示されていない限り、
信頼できないので惑わされないようにする!
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エビデンス(科学的根拠)
見極める2つのポイント
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1:研究対象者が少ないほど誤差は大きい。
↪︎対象人数が少ないほど、
測定した値がぶれやすい。
たとえば
10人程度のモニターを対象にした場合
↓
ランダムに行っても、
効果ありとなることが・・・
何百人や何千人を対象にしたほうが
誤差がすくなるのか?
↓
たとえば
糖尿病患者の血糖を下げる方法で、
日本の特定の地域の住民に対して
(数千人対象)
年単位で行った研究報告があります。
↓
自治体や住民の協力があっての報告でした。
この方法は有効であるとされました。
結論
↪︎研究結果は研究の対象人数が少ないほど、
測定した値がぶれやすい。
と
いうことが証明されています。
つまり何が言いたいのか?
科学的根拠を見極める場合、
対象人数が数百人や数千人対象であるのか?
注意深くチェックしてください。
2:医師や専門家の研究にもレベルの差がある。
この事実はなんとなく理解できます。
え?理解できない?
そうですね、
思い出していただきたいのは
学生時代での実験室での体験かな?
つまり
実験や調査
↓
・測りたい「真の値」
が
ある方向へずれさせる要因がある。
(技術的なもの)
↓
・測定値にはかならず誤差が含まれる。
これは偶然とかに含まれるので致し方ないかなあ〜
と
現場での体験で感じます。
その部分を踏まえつつ、
注意しておきたいことは、
人為的な理由があって起こる場合
これをバイアス
(斜め、または偏りや歪みを意味し、
転じて偏見や先入観という意味)
ーーーーー
3つの要因
ーーーーー
1)研究対象者を選ぶ時
たとえば
ダイエット商品のモニターの場合
選ばれた人が一般の人の代表なのかどうかです。
つまり
謝礼をたくさんもらったアルバイトの可能性がある。
2)測定に関する偏り
たとえば
測定に使った体重計の最初の設定が正確か?
正確でないと結果もずれますよね・・・
3)誤差を生む要因に”由来”がある
たとえば
”ダイエット食品を食べること以外は、
普段通りの生活をした”
と
説明されてもモニターが痩せなくては!
というプレッシャーから、
実は食事の量を減らしたとか・・・
とかということも考えられます。
↓
つまり
交絡(こうらく)
第三の要因の影響によって、
過大または過小に評価されてしまう現象
つまり
体重が減ったのは、
ダイエット食品を食べたことではなく、
食事の量を減らしたこと・・・かも!
を
見逃すことになるので要注意です。
いかがでしょうか?
ついつい広告の言葉に流されてしまい
高額なものを購入して
お金と時間を搾取されないように
効果の根拠を見極めてください。
本日のお話は以上です。
次回は
3つ目実際に病気にかかった場合
について話します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私が取り入れている健康法
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