I LADY
Love,Act,Decide Yourself
テーマ
恋愛、セックス、避妊、妊娠、産む、産まない
自分らしい人生を、自分で決めるために。
SRH
(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)
つまり
日本語訳:性と生殖に関する健康と権利
この言葉自体あまり知られていない。
しかしながら
この言葉は女性の命&健康を守るキーワードです。
つまり
自分の人生を自分らしく決めるために、
まずは自分の身体と向き合おう!という趣旨です。
ではどのような取り組みが行われようとしているのか?
↓
10〜20代の女性に、
幅広く情報提供を行う。
つまり
将来の選択肢が広がるように取り組みが始まりました!
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なぜ10〜20歳代の女性がターゲットになったのか?
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・問題提起となったこと。
山口智子さんの産まない選択。
ある雑誌に取り上げられた。
このことが物議をかもし出したことは記憶に新しいと思う。
つまり
日本人にとって、結婚したら子供を産み育てる・・・
それに反する?!
産まない選択をしたことで物議をよんだ。
本来ならば、
非常にプライベートなことを
さも”悪”のようにとらえられた。
日本の異常さをさらけ出したと言える。
つまり
自分が育てられてきたこと以外の状況や考え方に対して、
ものすごく反発する。
つまり
自分の子供が、
母親が育てられた以外のことを
子供が行おうとしたり、考え方を示す
↓
”そんなことはしなくていいの!”
”私の言うとおりにしなさい”
聞く耳持たずで拒絶し、
母親の考え方や行動を強要する。
子供の判断を否定してしまう。
これを異常と言わず何といえようか?
たとえば
20歳代の女性が”ピル”を飲んで避妊しようとする。
婦人科へ受診するとすると、
感情的になりやめさせようとする母親が実に多い。
このことは、
無知や経済的に貧困からではないか
と思われるかもしれないが
実はそうでもない。
この現象は、
裕福な家庭に育ち、
高学歴の母親に顕著に多い。
驚くべきことである。
子供が自分で判断することをやめさせる母親が多い。
母親は生きてきた人生&時代に反すると、
若い人に対して反抗的になる。
たとえば
子供の避妊について質問すると、
まともに答えられない母親が多い。
子供は避妊できず、
相談をすることさえも知らず、
トイレで生まれたばかりの新生児を破棄する事件が後を絶たない。
つまり
若い女性は産むか、
産まないかの判断ができない。
育児放棄:7割が新生児。
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妊娠中絶率
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県によって異なる
・中絶率が高い:九州・山陰・四国
・中絶率が低い:関東・中部・近畿
そこで
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質問をしてみた
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・セックスするのが嫌なとき、”嫌だ”と言えるか?
↓
女性は断る率が低い。
・避妊しないことに対して、ピルの服用やコンドームなどの装着。
↓
自己決定権が本人にない。
つまり
自分のことであるにもかかわらず、
自分で判断できないのである。
ここは日本である!
にもかかわらずである。
先進国で唯一性感染症が年々高くなってきている。
恥ずかしい現象が起こっている。
つまり
梅毒やクラミジア、エイズである。
しかも、
性感染症は生殖器だけではなく、
口を使ったりでも感染することを知らない日本人が多い。
ではどうすればいいのか?
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若い世代が自分で自分の身体について判断する方法
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・老人が積極的に次世代へ関わる。
50歳代更年期障害で私は関係ないわの
無関心さを改める。
・いい子ちゃんでいなければならない環境をを打破。
たとえば
キャリアか?出産か?の選択を選ばせない環境が必要。
ともに選択できる環境作り。
たとえば
外科医というキャリアを持っているにもかかわらず、
妊娠ということを契機に手術をさせてくれない現実。
マタハラ:上司が男性の医師であれば
”妊娠中&育児中に手術できないだろう?”
真面目に数年もの間手術をさせてもらえない。
外科医としてはキャリアの損失である。
日本の女医の現状である。
男女平等均等法が成立して
30年がたとうとしているにもかかわらず、
パートナーとしての男性の意識が低い。
たとえば
避妊の相談をしてきた女子大学生の母親
↓
コンドームの使い方、ピルの服用に仕方など。
第一段階で母親に相談された時
環境があったことは喜ばしい。
母親に正しい知識があるにもかかわらず、
しっかりと答えられないことがある。
答えられても、うろたえてしまう母親が多い。
なので
公の場で知ることができるところがあればさらに良い。
そこで
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I LADY 3つの指針
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・Love Yourself=自分を大切にすること
・Act Yourself=自分から行動できること
・Decide Yourself=自分らしい人生を 自分で決められること
活動内容
http://ilady.world/column/vol2.html
賛同してくれた方々が
大々的にキャンペーンをおこなっています。
今年9〜10月からそれぞれの母校で啓発スピーチを行います。
まずは知ることからはじめる。
自分を守ること、判断すること。
始めて行きたいことが出てきました。
女性だけではなく、男性側も無関心ではいけません。
お互いに正しい知識からはじめよう。
6月29日に行われました講義でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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