本日のお話
ノーベル賞に選ばれた
『細胞内たんぱく質のリサイクル』
システムって何?
オートファージの働きについての
研究者である大隈良典先生のことです。
オートファージ
↓
生物のカラダは
壊れやすい材料で出来ている。
↓
カラダ成分を更新して機能を維持
↓
変化する環境にも適応している。
つまり
『自食作用』のこと。
どのようなことをカラダの中で行うのか?
↓
古くなったたんぱく質や
ミトコンドリアを
アミノ酸などに分解する
↓
新しいたんぱく質の材料になる。
つまり
飢餓の際にたんぱく質を分解して、
栄養として補充。
このことが
なぜ健康の鍵を握ると
言われているのか?
生活習慣では、
たとえば
痛風:尿酸結晶
動脈硬化:コレステロール結晶
糖尿病:ヒト膵アミロイドペプチド
↓
これらの物質を除去してくれる。
つまり
病気の発症や
悪化の抑制に関与している可能性がある。
いかがでしょうか?
これからの栄養学にも
大きな影響を与えることでしょう。
楽しみな研究ですね。
引き続き報告がありましたら
お話ししてまいります。
最後まで読んでいただき有難うございました。