本日のお話
旧石器食の落とし穴?
遺伝子を無視した説。
つまり
*原始時代の狩りの様子
糖質制限食の
理論的根拠とされているものの一つ。
↓
旧石器食
『人類の祖先は旧石器時代までの
なん百万年もの間、
穀物を摂取していない低炭水化物食。
↓
糖質制限食で過ごしてきた。
↓
遺伝子もそれに適応しているので、
米や小麦は健康に悪い』という説。
しかしながら
この時代は寿命が短かかった!
しかも
現代人の遺伝子は高糖質食に
適応して進化していることが
確認されている。
つまり
現代人は1万年前から
小麦
米
芋
とうもろこしなど
主食のデンプンを消化する
アミラーゼの遺伝子の数
↓
旧石器時代からの狩猟民に比べて増加。
つまり
遺伝子の進化
↓
牧畜による乳糖分解酵素の発現。
貯蔵食のアルコール耐性への
アルデヒド脱水素酵素の発現。
太陽光の弱いヨーロッパ
↓
ビタミンDを合成するための
メラニン減少による白人の誕生。
つまり
多数の栄養学関連遺伝子でも起きている。
このことは
40年前の日本の食事を
4週間食べ続けられた結果
↓
報告にも裏付けられる。
いかがでしょうか?
今一度考えてみてください。
1975年頃の日本人には、
糖尿病は『贅沢病』
内臓脂肪型肥満は少なかった。
大腸癌が増加し始めたのは
高度経済成長期からぐんぐんです。
極端な情報には気をつけて下さい。
カラダは食べ物で作られる。
最後まで読んでいただき有難うございました。