本日のお話
一過性のむくみは
生活習慣が原因ですが、
全身の病気によって
足がむくむこともある。
日常的におこる足のむくみ
↓
生活習慣が原因
たとえば
長時間立ち仕事
↓
ふくらはぎは第二の心臓
↓
筋肉を収縮することによって
血液を循環させるポンプの役目がある。
↓
立ちっぱなしで
歩かないとふくらはぎの収縮も働かない。
座りっぱなしでも同様です。
運動不足は足を動かさない。
↓
むくみの原因となる。
↓
ふくらはぎの筋肉が衰える。
↓
よりポンプ機能が衰える。
冷えて血流が悪くなる。
食事でも注意!
↓
塩分摂取
↓
塩分を摂りすぎて、
血液や組織の塩分濃度が高まる。
↓
脳が体に塩分を溜め込んで
塩分濃度を薄めようとする。
↓
体の中の水分量が増える。
↓
足もむくむ。
なので
生活習慣から足のむくみは生じる。
しかしながら
一過性のものであり、
腎機能に問題なく、
正常に水分が
排泄されているのであれば、
夜、体を横にして寝ることで、
ほとんど改善する。
体質でもむくみやすい人はいる。
そういう人はマッサージや
着圧ストッキングなど、
流れをよくするようにする。
全身の病気でむくむ場合
↓
腎臓の病気で尿が排泄しにくい。
肝臓の病気で血液中の
水分バランスを保つ、
アルブミンの値が低い。
心臓の働きが弱くなった状態
(心不全)
しかしながら
これらの病気は
かなり進行してからではないと
むくみは生じない。
なので
こういう病気の場合は
治療を同時に行っているので
むくみは生じにくい。
しかしながら
病気の前にむくみが生じる場合
↓
骨盤内の臓器に大きな腫瘍
↓
下半身がむくんでいる。
一向に改善しない場合
↓
内科や循環器科を受診してください。
いかがでしょうか?
まずは生活習慣を見直してみましょう
最後まで読んでいただき有難うございました。