本日のお話
『水素水の321の論文』
人の研究では非常に少ない。
細胞や動物を用いたもの。
つまり
人が摂取する時は、
細胞実験のようにダイレクトに、
水素ガスが細胞に届くか???(^^ゞ
つまり
人と動物では、
代謝経路、
作用メカニズムが異なる。
なので
『人に効く』と考えてはダメ!
2015年6月までに19の論文
↓
水素ガスを吸わせた試験や透析。
水素水以外の摂取方法の結果もある!
つまり
水素ガスを吸い込む場合
=>肺をかいして体に入ってくる。
↓
量が多くなる。
透析の場合
=>相当量の水素ガスが体の中に入る。
しかしながら
水素水中の水素水は濃度が低い。
さらに、
体のなかで作用を期待できる量は少ない。
しかも
水素ガスを吸い込んだ場合
到達する臓器が異なる可能性がある。
次に
信頼性のレベルについては?
プラセボ効果
=>摂取する人が
『これは水素水』とわかる方法で実験
オープンラベルの試験
↓
効果を期待するあまり、
実際に体が良い反応を示してしまう。
つまり
偽薬効果
=>偽薬を飲んだ場合
↓
気分が体調を改善させてしまう。
なので
オープンラベル試験は信頼性が低い。
たとえば
医薬品
トクホ
機能性表示食品
↓
効果の根拠
↓
二重盲検という検定方法
つまり
試験参加者
↓
効果が期待される成分が入っているもの
入っていないもの
↓
知らない状態で摂取
試験実施者も知らない。
つまり
思い込みに左右されない。
なので
水素水においても
二重盲検の結果のみを効果の根拠とすべき
321のうち人を対象とした9の試験論文。
↓
そのなかで8つの論文
↓
有意義な効果があると認められている。
・抗酸化の指標改善
・糖尿病・筋肉疲労・パーキンソン病の改善など
病気に効くの?
早合点しないでください(^^ゞ
つまり
試験を調べた人数が数十人程度。
対象者が少ないこと。
非常に小規模である
↓
偶然に効果が出る可能性がある
↓
信頼性が低い!
つまり
医薬品の場合
↓
最終段階では、数百人〜数千人規模の参加者
二重盲検法で調べる。
↓
効果が実証されないと承認されない。
なので
水素水の場合
↓
人の体のなかでどの程度の量の
水素ガスが吸収されているのか?
どこに吸収されているのか?
どこに作用しているのか?
↓
メカニズムが確認されていない!
つまり
こんな風に効いているのではないか・・
推測でしかない。(^^ゞ
なので
研究者たちも
人での試験が圧倒的に足りないことは
自覚している。
只今、各種の臨床試験が進行中です。
如何でしょうか?
まだ試験中の段階であることは
お分かりになりましたでしょうか?
最後まで読んでいただき有難うございました。