本日のお話
認知症の人の
”繰り返し話す傾向”には意味がある。
この傾向については、
主治医とよく相談しつつ
協力し合うことが大切です。
つまり
徘徊などの行動や、
異常な執着などの行動
↓
主治医を変えて、
薬を変える方法。
症状が落ち着いて過ごせる時間が増える。
なので
治療次第で穏やかに暮らせる。
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繰り返し話をする傾向
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パターンがある。
↓
疑心暗鬼な妄想の話
深く傷ついた話
一人で頑張ってきたことを
認めてほしい話。
このような時はどのようにすればいいのか?
ポジティブな言葉に変えてみる
↓
同じ話を聞き続けるのには疲れる。
たとえば
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認知症の本人
”毎日誰かが来るから疲れる”
↓
家族
『人が来てくれるうちが花、
ありがたいよねえ~』
認知症の本人
”病気ばかりしていた”
↓
家族
『杖ないし、
入れ歯もないから立派だよ』
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特に家族が手を焼くこと
↓
入浴
つまり
認知症の本人
=>裸になったら何をされるか?
わからないという恐怖心。
=>不衛生と疎まれていると、
猜疑心いっぱいな気持ち。
=>自分で入浴しているというプライド
(実際にはできていない)
家族
=>気分のいい時しか入れられない。。。
対応策
汚れを落とすためではなく、
血流アップのためだよ。
マッサージだよ。
お風呂に入ると
体が生き生きするんだよ。
お風呂サイコー!だよ。
繰り返し繰り返し言い聞かせている。
↓
ある日
認知症の本人
お風呂サイコー!
↓
お風呂が大好き
体が軽くなる。
寝つきがよくなる。
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他に
どのようなことがあるのか?
↓
家族とわからなくなる。
娘・息子・孫など
同居している家族がわからない。
対応策
=>服装を褒める
食器を拭いて手伝ってくれたら
”ありがとう”と声をかける。
認知症の本人
=>こんないい人と
いつから知り合いになったのかしら?
不思議がるが、
~様と言って信頼してくれる。
如何でしょうか?
上手に付き合える方法は見出せましたか?
最後まで読んでいただき有難うございました。