本日のお話
血はどのようにしてかたまるのか??
では、
血はなぜ固まるのか?
↓
ケガなどで血管が破れて
出血した場合である。
つまり
血管が破れる
↓
血液の中にある
・血小板
=>血管より外に流れ出る。
↓
血管の中にない成分
(コラーゲン)
↓
接触して活性化する。
↓
血小板同士がくっつく
↓
血液の中のフィブリノーゲン
(タンパク質)
血小板凝集ということが起こる。
つまり
これが出血した部分をせき止めているのだ。
川が決壊したときなど
洪水の可能性が出てきた場合
↓
急いで土豪を積みあげて
水の流失を防ぐ。
応急処置にと同じである。
活性化した血小板
↓
トロンビンが放出される。
=>フィブリノーゲンを切断
↓
フィブリンとなる
=>一定の並び方をする
つまり
固まりとなって血栓を作り出す。
つまり
破れた血管がふたをされたようになる。
たとえば
決壊した堤防をセメントで固め、
修復をしたようなものです。
では、
この止血をしてくれる
フィブリノーゲンはどこで作られるのか?
↓
肝臓で作り出される。
つまり
血液がドロドロにするか否かは
肝臓が左右する。
なので
血液ドロドロは
フィブリノーゲンによることが大きい。
デメリット
=>動脈硬化を起こす。
つまりどういうことか?
=>フィブリノーゲンが動脈の壁に入る。
↓
悪玉コレステロールとくっつく。
↓
脂肪のかたまりを作る。
きゃ~~!
脂肪のかたまりですってー!
白血球とくっついて
炎症反応を起こしたりもする。
なので
血液中のフィブリノーゲンの値が高い
↓
動脈硬化のリスクが高いと判断。
つまり
血管が詰まりやすい!
↓
心筋梗塞
脳梗塞
足の動脈が詰まりやすくなる病気など・・
如何でしょうか?
血がドロドロになるということが
どのようにして起こるか?
おわかりになりましたか?
本日のお話はここまでとします。
次回は
『ストレスとうつが血液をドロドロに・・』
の研究報告についてお話しして参ります。
楽しみにしていて下さい。
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最後まで読んで頂き有り難う御座いました。