今回は撮った写真があまり良くないというのと枚数があまりありません…ご了承ください。
九段下ビルは近代建築の遺跡と言っていいほどの長い歴史を持つ建築物で、建てられた年はなんと1927年!
人間なら84歳、よく今まで再開発の波や戦争にも負けずに残っていたものです。
関東大震災で被災した近隣の店主たちが共同出資でこのビルを作ったそうだ(wikipediaより引用)
なぜ今まで取り壊されなかったのかというと、テナント店舗の方がずっと立ち退かず解体できなかったそうです。
ただこのビルも今年からビルの一部、西側の解体が始まったとのことでこのビルの余命ももう長くないでしょう。
場所は東京・九段下、都会の一等地に今も建っています。

二つ入口があったが片方は鍵が掛かっていた

ここが九段下ビルなのだ

いざ内部へ潜入、目の前が歩道なので入るのに勇気が必要な物件だ

写真はWBを蛍光灯にセットしたためこのような色に…私が一眼レフを使いこなせてなかった名残です

とりあえず内部は【汚い】、現役とは思えない汚さだ

階段を登ってみよう

3階部分にはテナントの事務所などが入っているようだ

これはいったい何だろうか?おそらくブザーだろう

窓の外はついさっきまでの光景なのにここは時間が止まっているようだ

テナントも入っていないようだ

昔は入っていたらしいが、はやり解体間近の建物にテナントは入らないのであろう

こういうボタンは押してみたくなりますね…押さないけど

天井が崩落している…危険ですね

有名な屋上に行ってみようと思ったが片方は行き止まりだった

もう片方からすんなりと到着

さすがに屋上に出る勇気はなかった

もうひとつの施錠された扉の方へまわる

中から鍵を開けることはできた

2階部分がなんとも幻想的

個人的にこの写真は好きだな

男子トイレは故障中で入れなかった

女子トイレ?は扉が開いていたが中はグチャグチャだ

汚さの中にノスタルジーを感じる

長くなったので外観はまた次回。