よろしくお願いします。
それでは前回の続き、向ケ丘遊園編に入ってまいります。
府中街道を通って向ケ丘遊園に向かう。
途中にはヨットが載っている特徴的なビルがある。

閉園から約9年経った今でも大階段は色褪せながらも存在を誇示し続ける。

入口ゲートの隣にはかつて向ヶ丘ボールというボーリング場がつい最近まで営業していた。
新たにこの場所に藤子・F・不二雄記念館が作られる。

最寄駅からかなり歩くのだが、はたしてわざわざここまで来る人がどれだけいるのだろうか…

閉園前に休止→廃止となった向ヶ丘遊園モノレール。
その橋脚があった所には記念プレートが一つ一つ埋め込まれている。

入口ゲートがあったころに来てみたかった

それでは向ヶ丘遊園の内部を垣間見ることが出来るポイントに向かおう

普通の交差点から脇道に逸れる

こんな道を自転車を押しながら登るのはキツい…

登りきるとここから遊園を2分割する道が始まる
ちなみに現役の時からこの道は地元の人の抜け道として使われていたそうだ

現在、跡地は管理されているため立ち入ることはできない
よって今回の写真はすべてこの道から撮影した

遊園と反対方向に進む道もあるらしいが…どうみても遭難しそうだ

相棒とと共に

園内を突っ切る、道はかなり悪い

遊園跡地にはマンションや老人ホームの建築計画があるのだが、有志が集まった向ヶ丘遊園の会という団体が自然豊かなこの遊園跡地をよりよい形で開発することを望んでおり、開発は実質進んでないようだ

トイレの跡だろうか?

あれはジェットコースターの基礎だろう

かつては多くの親子連れで盛り上がったであろう土地も今ではただ寂れていくばかりだ

これはプールではなく、水を貯めてその上を遊具がぐるぐると回る遊具だったはず

これだけ自然に還ってしまうと、住宅開発も大変そうだ

遊園跡地にはこれと言って見る物もない

不法侵入する者もきっといないだろう

しかし…こんなところを一人で探索するのも普段はなかなか出来ない体験だ

またも水を使う遊具の跡が

なにがあったのだろう

かつて遊園北部と南部を繋いでいた歩道橋のひとつだ、わざわざこの道を跨いで作られている

バスケットボール場のように見える…

ここで住宅街に出る、遊園は住宅地のすぐ隣にあるのだ

遊園の南にも出入り口があったのだろうか

きっとここを多くの人がたくさんの思い出と共に歩んだのだろう

続く