九日目
プシャー
朝、突如何か冷たいものが私の股間を襲った。
慌てて起きるとそこにはコールドスプレーをもった上森とこめちゃん先輩がほくそ笑んでいた。
二人はハチ屋で、コールドスプレーはハチを〆るためのものなのだが、今朝はそいつで寝起きドッキリをしたわけだ。
その後身支度をすませて演習林に入ったが、ハムシが数匹、カメムシ1匹採れたぐらいで悲惨だった。
というわけで晩飯の話をしよう。
この日は施設から近めのDEEN'S SEAFOODという店に行ったのだが、なかなかひどかった。
店員が英語をあまり話せない、オレンジジュースがホットでくる、注文したアイスMILOもラムチョップもこないと散々だった。もう二度と来ねーよと吐き捨てて帰った。
夜はコーカサスじゃんけん、じゃんけんからトランプ勝負に移行したがいずれも決着がつかずに終了。
十日目
朝起きるといつものようにやーさん先輩が先に起きて採集に出かけていた。
一方私と上森はというと、コーカサスじゃんけんに終止符を打とうとしていた。
いい加減この勝負を終わらせたいというのを互いに察したのかじゃんけんをしたのだ。
そして、幾度かのデュースの末ついに勝者が決まった。
勝ったのは上森だった。お の れ上森 ゆ゛る゛さ゛ん゛!!
昼前にはやーさん先輩が帰ってきた。先輩によると、現地人のおじいさんに会ったらしく、あいさつを交わしていたらおじいさんに
I want you.
と言われたらしい。
ソッチ系ですか
午後はGenting Highlandに向かった。というのも、Gombakの乾燥がひどく、虫が全然採れないからだ。
しかし、Genting Highlandは別の意味でもっとひどかった。
もう開発、開発、開発、リゾートホテルのオンパレード、入れそうな林道もないし、虫採り以前の環境だった。
結局この日も特に虫を採れずに終わった。
十一日目
午後に起きた。さすがにだらけすぎである。反省しなければ
起きるとこめちゃん先輩がやるせなさそうにしていた。
曰く朝寝返りを打ったときに運悪くオオミツバチに刺されて跳び起きたとのこと。
ちなみにこの日見た虫は

くらい
この頃こめちゃん先輩もハチが全然採れていないようで、Gombak脱出がより現実的なものになっていた。
そんなところで今回はここまで
十二日目に続く