ロットネスト島のクオッカの動画
西オーストラリア、パースの沖にあるロットネスト島のクオッカの動画をアップロード。ギガの余裕がなくて観られない人は以下の記事を参照。
動画の最後で、カンガルーやワラビーと同じ歩き方をしているのがわかる。クオッカは、尻尾がまるでネズミなので、間違われても仕方がない。
背景には自転車があるが、ここはヒトが住んではならない保護地域である。
おじさんが木の葉を与えているが、手で持って食べているのが可愛いところ。
クオッカに限らないが、オーストラリアの有袋類はヒトを恐れる風が全くない。
人が前を通っているが、この動画は木の葉を食べる様子がよくわかる。
このフェリーで、ロットネスト島に向かう。少し観光シーズンから外れていたが、それでもこの観光客の多さ。デッキだけでなく、2階も1階もお客さんがいるのである。
この写真には2つのポイントがある。まず背景の海に伸びた地形は「ワニ」に似ている。手前の黒い大きな岩には犬が座っているように見えるらしい。
拡大するとこんな風。
ちょうどこの写真の中央で、犬が右方向に座っているように見える。
保護地域のクオッカ。
ロットネスト島のセトルメント地域には海水浴場やホテルもある。実際、HISのサイトを観ると、ロットネスト島の宿泊オプショナルツアーもあった。
旅行はJTBやHISのツアーで行くのではなく、いつも自力で航空券を予約しブッキングオフやマリオットのサイトでホテルを予約する。HISのサイトは日本人添乗員付きオプショナルツアーを申し込めて便利だが、どのツアーもやや高い。また締め切りも早い。
なお、オーストラリア入国に必須のETAS(ビザ)も今はスマホアプリで取れるようになっている。アプリで取ると自動でパスポートにETASの情報が入るようである。従って現地の空港で特別な書類を見せる必要はない。重要なことは、ETASとうまく航空券が取れるかだと思う。今回は、シンガポール航空のビジネスクラスを利用したが、直行便ではなくシンガポールチャンギ空港を経由した。久しぶりにチャンギ空港を観たが、ハブ空港になっておりその広大さと言うか、ターミナルの多さに驚いた。
なお、現在はANAも日本からパースに直行便を就航している。これはコロナの直前くらいに就航したが、コロナパンデミックで長く運休していた。ANAは成田発着でパースまで10時間くらいで行けるが、地方に住んでいると、いったん成田空港の逆方向に戻らないといけないのが難点。シンガポール航空は福岡から発着しており成田まで戻る必要がないし、チャンギ空港を経由したとしても時間のロスはそこまでない。
なお、ANAはパース便を再開したものの、今は運休している。その理由だが、航空機の不足のためという。ボーイングが航空機のリコールをしており、重要性の低い航空便にまで回せないのだろう。コロナ後のANAのパース便は週に3便だったので、それも利用しにくい点であった。
ANAは今年の秋頃、再びパース便を就航するらしい。
このクオッカは、セトルメントと保護地域の間ぐらいにいた。多少は寿命が延びると思う。
セトルメント近辺のクオッカ。