先週金曜日は次男の幼稚園でのお泊まり保育だった
かなり面倒な事に、布団や持ち物全てに白い布を縫い付け、クラスと名前を書いてくれと指示があったので、2週間ほど前から少しずつ準備していた私。
お客さんが来ない時間帯に、店の一番奥のテーブル席でアイロンかけたりミシン使ったりしてたなぁ( ;∀;)
誰か代わりにやってくれよ。「俺出来ないから」とか言ってないでさぁ。やるんだよ。出来なくてもやるんだよ。
こういう時に限ってお客さんが来て、フルーツパフェなんか頼まれちゃったりして。急いでミシンとか隠してさ。
何屋さんだよと自分で心の中でツッコミ入れたよね
お泊まり保育当日、次男の登園時間は夕方。
それまでは店を営業しながら自宅で保育たまたまこの日は夫もリモートワークだったので、お昼時は夫の元へ行くように促したりできたので何とかなった
閉店してから急ぎ長男を迎えに行き、次男をお風呂に入れる。
バタバタと大荷物を抱えて幼稚園へ長男は面倒だからと見送りもせず
次男はお泊まり保育をずいぶん楽しみにしており、テンションが高い
幼稚園に着くと、コロナウィルスに感染しないようにと登園を控えていた久々の子達も来ており、次男はそれがもう嬉しくて嬉しくてたまらない様子。
別れる時は「ママ、バイッバ~イ♪」と、サラリとフラれた気分
トボトボと1人で帰路につき(片道200mほど(笑))、あぁすでに寂しい…と思いながら帰り道の写真を撮る(笑)
帰ってからは翌日予約のケーキにとりかかる。
実は我が家、子供のお泊まり保育は初めて。
長男が年中さんの時はバッチリのタイミングで発熱し行けず。
年長さんの時はコロナウィルスが出だしたばかりの頃で、全国民が外出等を控えていた頃で当然のように中止。
結局長男は、未だに親元を離れて何処かで宿泊した事は無い
我が家はそんな状況なもんで、私は次男がとっても心配。長男より世渡り上手だとは思うので、きっと大丈夫だろうとは思いながらも心配だし、自分が寂しいと感じるのが辛かった
とにかくママっ子で、常に近くにいる次男。
普段は「もうっ!ちょっとどいてよ❗なんでいつも近くにいるのよ‼️」なんて1日に何度も言うくらい常に近くにいる。
この日の夜はそんな次男が居ない
御予約のケーキを作る時は「ママなにそれ?」「なんでケーキ作ってんの?食べてもいいの?」なんて毎度言われるのに、すんごい静か
私と次男の好物、それは漬け物。
夏の間は私は恐らく漬け物と米があれば生きて行ける
この日は夕飯に出したいつもの漬け物を見ただけで次男を思い寂しくなる
パリパリ漬けを食べながら、「うまいけどカエルみたいな味すんなぁ。でも旨い。」と毎日言っている次男を思い出してはまた寂しくなって。(カエルを食べた事は無し)
絶対に漬け物は食べない長男の隣で私は1人パリパリ漬けを食してました
夕飯(カレーらしい)はちゃんと食べたのだろうか、ちゃんと夜は眠れるのだろうか…。明日の朝はしっかり起きて、朝ごはんを食べられるだろうか…
と考えながら、夜はいつも隣に居るはずの次男が居ないベッドで私は爆睡(笑)広くて快適だったのは事実
翌朝、私の仕事が始まる頃に夫に次男を迎えに行ってもらう
元気に帰宅し、「ママ~❗」と抱き付いてくる次男に「楽しかった?」「夜は眠れた?」と聞くと「うん‼️」と答えたものの、先生からの電話報告では夜なかなか眠れなかったという事と、本人の「おれね、寝るとき涙でちゃった。」という言葉で、次男も家から(親から)離れるという事はどういう事かを少~しだけ学んだのかなと感じたこういう事が成長に繋がるよね
将来は店を継ぐと言い、いつも何かしら手伝い?邪魔しに?来る次男、お泊まり保育を終えた日も元気に店で何かしらしておりました
夜はいつものベッドで即寝し、日曜日も元気に店の『営業中』と書かれたのぼりを振って客引きを頑張ってました
兄ちゃんも経験した事の無い『一時的に親元を離れる』という事を、五歳の次男坊頑張りました
お疲れ様でした