三度目術後 一般病棟6・8・9日目(’83,6⑧) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。


6月30日

N(きゅうの姉)を連れてきて欲しいとうるさいので

バレエも休みだし連れて行く。

 

 

 

 

7月2日

6時30分になって 明日、又3時になったらくるからね。

おみやげもってくるからね と言うと泣きもせず

ウン、バイバイ とする。

昨日迄とはえらいちがい‼

でも、これは本人も手術後 多少体が楽になったのと

当分家には帰れないと分かってあきらめてたことのあらわれだろう。

 

 

 

 

7月3日

今日も又 帰りにバイバイをする。

多分かれならこの先も6時30分になったら、ちゃんとわかって

泣く事もないだろう。