※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。
6月17日
おじさん(おそらく、父方の祖父の弟)血液検査を朝のうちにきてくれる。
きゅうにエリマキトカゲのぬいぐるみを置いていってくれる。
※エリマキトカゲがCMになってブームになったのは84年。
おじさん、ブームを先読みか?
6月19日
いつも3時前から(小児病棟で入り口の)ドアの前で立っている。
6月20日
手術の説明を受ける。
Y1先生 Y2先生 I先生の三名。
右室の方から直接肺動脈の方へ人工血管をつなぎ
左の人工血管をくくり、
右の方はほとんど流れてないのでそのままにしてもいいそうである。
夜、(母の高校の同級生でICUの看護師の)友人からTelあり。
明日の手術は立ち会うそうだ。
何と無しにホッとする。
友人が手術をする訳ではないのだけれども、友が手術に立ち合うとなると
何となしに頼りにして多少安心する。
頼りにしています‼