長女、失明のおそれ?(’82.7③) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

 

7月11日

頭が痛いとか目がかすむとか別に何とも言わない。

身体の方は何ともないので元気そうである。

ただ夕方から顔が前にも増してはれあがってきている。

顔つきが別人みたいだ。

 

 

 

 

7月12日

今日の診察で、顔があまりにもはれているのでこのままで行くと失明の恐れがあると言われる。

それに手の傷が少しバイ菌が入っており化膿しており破傷風にかかる恐れもあると言われる。

ケガをして3日間が山だとか…。

でも今日で3日目であり顔のはれも先程よりは ひいているのだが…。

それに失明の恐れがあるなら視神経の検査とか脳派とかいろんな検査をして、

その結果をみて言うのならまだ私も納得するのだが、どうも合点がいかない。

失明するならその前に手を打てば良いではないか。

それが医者であろうに!!

土曜日の先生は何も言っていなかったし、学校の方も行って良いと言っていたのに…。

帰って主人(父)にTelすると、会社を早退して済生会まで医者に会いに行く。

迷惑そうにしていたとか…●●●!!

 

 

 

 

当時の事を振り返えり、無駄に不安を煽るようなことを医者は言ったらあかんと言っていた。

この時のことだけではなはく、今後の私に関わる医師の行動を含め

やるべきことをやって、その結果導き出したことならわかるけど、

やるべきことせず、ただ~〇〇かも?っていうのは患者と家族を惑わせるだけ。

と振り返っていた。