今日は、問題集の使い方で実力が決まる(暗記編)です。(第69号)
問題集の使い方の中でも、
暗記型の学習に的を絞って話を進めていきますね。
国語・数学・理科・社会・英語、
各教科1冊ずつ、問題集って与えられてますよね?
(ゆとり教育のせいで、問題集すら与えられない
学校も増えてきたようですが…)
学校の授業中には使わないけれど、テスト前に自分でやって、
それを提出しなさいって形で使われることが多いと思います。
あなたのお子さんは、
この問題集どうやってこなしてますか?
暗記型の話ですから、ここでは仮に社会の問題集とします。
社会の問題集を仕上げるために、どうするか。
以下の2パターンのどちらかに当てはまると思います。
・提出日の3日くらい前から、焦りながら適当に答えを書く。
そして限界を感じたら答えを写す。
これは間違い無く実力つきませんね(笑)
・まずは問題を解こうとするも、分からない問題が多いので、
教科書やノートで調べながら答えを1つずつ導いていく。
これが一般的なやり方で、真面目ですね。
でも、真面目にやればイイってもんじゃあ無いです。
よく考えてみて下さい。
わからない所を1つ1つ、いちいち教科書やノートを見ながら、
調べながら、答えを埋めていく。
これってめちゃくちゃ時間かかると思いませんか?
真面目だけど効率が悪いです。
しかも、問題を一通り解いたら終わりって感じですよね。
こんな使い方してたら、いつまでたっても成績は伸びないし、
時間がいくらあっても足りません。
僕の生徒たちは、こんな勉強の仕方してません。
時間の浪費ですから。
もっと違うやり方で、問題集をこなします。
それは、反復トレーニングですね。
それでは、次回にトレーニングの方法を紹介します。
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編集後記
国会が会期延長となり、8月31日まで管直人が総理大臣を続けるようですね
私は政権交代前から、民主党が政権を取れば日本は変わる、
官僚支配から抜け出し、税金の無駄を減らして、
福祉も教育も充実する国家をどこか期待していたのですが・・・。
菅さんに対しても、応援するほうだった気持ちは
いったいどうしてくれるんだという感じです。
せめて、引き際だけでもすっきりとしてほしかった感(カン)があります。