守破離 | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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「守破離」というテーマです。
守破離という言葉を知っていますか?
起源は能の世阿弥にあるとか諸説あるようですが、
もっともらしいのは、高坂弾正昌信の「甲陽軍鑑」に記された兵法用語であり、
この段を千利休が詠み、
これを江戸千家:不白流茶道開祖の川上不白が「不白筆記」横井淡所の「茶話抄」等で説き、
『道』の指針となったというものです。
「守破離」というのは、人がある道を究めるのに歩むべき3段階のことだそうです。
守:先輩や師の教えを基本から学ぶ、「型」を守る・まねる

破:いよいよ応用の段階、基本や「型」を破る

離:そして「型」を離れる、自分独自の路線とかやり方を打ち出す

さらに、その後に「守り尽くして、破るとも、離るるとも『本』ぞ忘るな」と言っています。
『本』というのは基本(基礎)のことです。
千利休のように、当時「茶道」とか革新的な美学などを創始した人が
「基本が大事」だと言っているわけです。

剣道に当てはめると、
『守』は、教えを私意を一切いれず忠実に学び、基本を習得する段階
『破』は、教えを土台としながらも、自分なりの手法を習得する段階
『離』は、これまで教わった型や知識にとらわれることなく、思いのままに動ける段階。
主に武道で使われる事の多い言葉ですが、
ビジネスの分野でも最近注目されています。
勉強においてもこれは全く同じだと思っています。
まずは、達人から教わった事を忠実に身に着け、
次に自分のやり方を取り入れていく。
そうする事で、最終的には、自分専用の勉強法が確立され、
それを駆使する事で、凄まじい効率で勉強を進めていく事が可能となるのです。
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編集後記
東北と関東で大地震です。テレビでは中継のヘリコプターがうるさくて、
NHKの報道が一番スマートでした。
何度も津波の映像を流したり、
火事の映像を見せられると、
心苦しくなります。
ニコニコ動画やツイッターというメディアが、
停電になったときにも使えるということで
もっと活用するべきだと感じました。
テレビでももっと出来ることはあると思うのですが、
福島の原発の爆発の後、ツイッターで原因をつぶやいていて、
こういう時、ツイッターのスピードが威力を発揮しますね。