理解型か暗記型か | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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理解型か暗記型か
人それぞれに性格があるように、勉強法も人それぞれまちまちです。
人間の脳は十人十色で、似ても似つかないものです。

暗記型とはとりあえず何事も暗記してしまって問題を解くやり方で、
理解型とは根本にある必要最小限の原理だけを暗記して、
それを常に応用していくというやり方です。

暗記型か理解型を決めるファクターは以下の3つです。
①自分の性格
②育った環境
③科目による特性
おそらく物理や数学等の科目では暗記型で対処するのは結構厳しくて、
社会などでは逆に暗記型が効果的でしょう。

ただし、数学も暗記で解ける、社会も必要最小限だけ覚えてあとは考えたら解ける、
という人も中には存在します。
こういう例は①や②に依存するのだと思います。

暗記型の勉強法を提唱している代表的な人が和田秀樹さんでして、
その著書「数学は暗記だ!」は大きな反響を呼びました。

僕は暗記で出来るようになればそれはそれでいいと思います。
ただ、この本の真髄には暗記というのは言葉の使い方の問題で、
しっかり理解が伴って初めて暗記できるということを忘れてはいけません。


ここで大事なのは、別にどちらかの立場をとれと言っているのではなく、
教科や自分の性格に合わせた勉強法を選択することです。
自分に合った勉強法とは?

じゃあ暗記型と理解型で自分はどっちが向いているのだろうかと思いますよね?
これは、まずやってみるしかありません。

ただし、絶対ではありませんが一般的には以下の傾向があるみたいです。

・問題集スタイルの参考書が好きな人は暗記型が強い
・一般の書籍スタイルの参考書が好きな人は理解型が強い
・勉強意外に目的を持つ人は比較的暗記型が向いている
・勉強自体を楽しむ人は理解型が向いている
・数学や物理は理解型、社会は暗記型が向いている
・英語に関しては本当に人それぞれ。

これを参考に自分に合った勉強法を試してみて早いうちに確立させてください。

また、それぞれの勉強法のコツや注意点等が知りたければ
以下の本に詳しく書いてあるので余裕がらえば是非一度読んでみてください。
スタディースタイル ライフハックス勉強法
佐々木正悟


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編集後記
東日本大震災と原発の事故の被害と影響力の大きさからと
私自身の体調不良と春期講習の準備などで、
メルマガとブログの更新をしばらくお休みしていましたが、
少しずつ再開していきます。