傷は ゆっくり 消えていくから | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


目をつむっても

楽しかったり嬉しかったり可愛かったりカッコ良かったり綺麗だったり美味しかったり穏やかだったり

そんな場面しか浮かばない夜

久しぶり


考えて準備して喜ぶかな驚くかなってワクワクして迎える日は、いつでも いつまでも続いてほしい。

舞台もイベントも、どんなに小さなことにも、たくさんの人のそんな想いが溢れてる。


誰かと喋ってる時、ぽんぽん途切れることない感じが、リラックスしてるのかなって思ってた。沈黙がないみたいな、ひっきりなしな感じ。

だけど、よくよく思い起こしてみれば、穏やかな時って、あんまり喋らない。時間もゆったりしていて、眠くなってくる。この頃、心身が疲れて眠くなることばかりで、リラックスして眠くなるということがあるって忘れかけてた。

最近、働いてないらしき副交感神経が仕事を始めたんだな。

周りの面白いことにも、新しい建物にも、誰かさんの落とし物にも、気がつくのは、きっと、自分の心の間に、穏やかな時間と空間があるとき。