そして一番の一日に何文字くらい喋るのとか、やることなすことあまりに周りの人より遅くて、社会に出て仕事できないんじゃないかとか言われてた人間が、人と話す仕事をしている不思議。服飾販売にしろ、舞台スタッフにしろ。仕事でも人でも趣味でも、出逢わなければ悩むこともなかったと思うことがある。とてもよくある。けれども、こんなにたくさんの人や時代の中で、奇跡的に出逢ったのだから、悩むこともまた必然なのかなとも思う。