そして一番の | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


一日に何文字くらい喋るのとか、やることなすことあまりに周りの人より遅くて、社会に出て仕事できないんじゃないかとか言われてた人間が、人と話す仕事をしている不思議。


服飾販売にしろ、舞台スタッフにしろ。

仕事でも人でも趣味でも、出逢わなければ悩むこともなかったと思うことがある。とてもよくある。

けれども、こんなにたくさんの人や時代の中で、奇跡的に出逢ったのだから、悩むこともまた必然なのかなとも思う。