もう会うことがなくても、きっと一生 | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


旅、終わりました。

大きな鞄が重くて宅急便にしたのが明日届く。それを片付けたら本当の終わりかな。


中華街にあるアジアンなお店に ほぼ入り浸りな旅だった。しかも、もっと近くに店舗あるから、普段でも行ける。

そのお店で、テレピという楽器を買った。中に細かい粒を入れた木の実2つを紐で繋げて、一つを持って、もう一つをぶつけて音を出す楽器。
マラカスとカスタネットを合わせた感じ。楽しい。
そして、しばらく前からカホンが欲しい。

横浜は芸術の街で、ちょうどイベント開催していて、赤レンガ倉庫では思わず演劇の舞台を観そうになった。

旅先でしかできないことに違いはないが、複雑だわな。なぜだかシアタートラムの11月の案内リーフレットなんぞをもらってきてしまったけれども。

それから、カップヌードルミュージアムの素敵なこと。機会あればでなく、機会をつくって、ぜひ!ってお勧めしたくなる博物館だった。

自分が麺になって製造工程を体感するフィールドアスレチックスの年齢制限が小学生までだったのが、ものすごい残念だった。付き添いの親御さんたちが羨ましくて。

あと、何だっけ。あ、素敵空間をたくさん見つけたんだった。照明と広さがよい感じのところ。

食べ歩きは、あまり得意ではなかった。ウィンドウショッピングは大好き。

武器屋さんが意外に面白かった。刀とか剣とか手裏剣など。

コスモワールド、メリーランド楽しかったな。200円くらいで音楽と共に動くピカチュウとか電車に乗りたかったけれど、タイミングを逃した。

園内で、一番動きの遅い観覧車と、一番動きの速いコースターに、同じ時間に一人ずつ別々に乗るって、速さの違いを楽しむという天才的なひらめきが、却下されたのが残念だったな。

同じく園内に開放的なゲームコーナーがあって、音量に耐えられたから、太鼓の達人をやった。昔、和太鼓やってて、盆踊りで叩いてたので、またやりたいなあと時々思う。

で、目の前には丸っこくなってる居候猫カエサル。

日常。


今日初めて会って、もう会うことはないかもしれない人から

一生使い続けるかもしれない物を買ったり

一生覚えているかもしれない感動をもらったり

そういう出逢いがある

日常にも、非日常にも

だから

どちらも大切

どちらも大好き