モスクワ川の水は飲めるのか | ユリのふるさと創り

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夫をアナスタシア音読者にしよう計画はゆったりと進んでいるユリ家です、こんばんは。

 

 

今私は2巻目の半ばまで録音して、夫は1巻のペレストロイカを聞き終えました。

 

 

最初の感想は、

「アナスタシア出てこなかった」

でした。

 

 

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あらためて、1巻とてつもない情報量なんですね…。

 

 

何か書きたいことがあったのですが、2巻読み始めたら忘れてしまいました…。

 

 

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モスクワ川について。

 

未来のロシアでは、モスクワ川の水はそのまま飲める描写がありましたが。

 

今はどうなんだろう?と気になり。

 

調べました!

 

 

検索ワードは、

「モスクワ川 → Москва-река」

「水 → воды」

「飲む → воды пить」

です。

 

 

最初に見たのはこちらのサイト

 

 

一部引用します。

少し長いですが、良い記事だと思ったので載せます。

 

 

 

タイトル

「濁ったビジネス。モスクワの水はどれだけきれいか」

 

本文引用

ヨーク大学(イギリス)の科学者たちは、世界中の河川が医薬品やその他の医薬品でひどく汚染されていることを発見しました。地域によっては、水中の濃度が非常に高く、「自然と人間の健康に地球規模の脅威を与えている」と言われています。今回のスノッブでは、検査したサンプルから検出された医薬品の痕跡と、モスクワ川の汚染度に関する情報を紹介します。
2022年2月21日 16:43

 

サブタイトル

"癒し"の水

ヨーク大学の科学者たちが大規模な調査を行い、世界104カ国、258の河川で61種類の医薬品の濃度を測定し、薬物汚染の程度を明らかにしました。研究対象は、医療や日常生活で広く使われている物質(ニコチン、カフェイン)、および環境を脅かす可能性のある物質が選ばれた。

 

科学者たちは、アイスランドのスコガウ川にあるスコガフォスの滝と、現代医療製品を使わないインディアンが住むベネズエラの村のサンプルを、最もクリーンなものとして認識したのです。また、モスクワの水域(モスクワ川を含む)についても調査しました。水質汚染に関しては、ロシアの首都は日本の馬籠市とスイスのバーゼルの間、つまりランキングの真ん中に位置していた。

 

水が汚れる仕組み

2020年、資源環境部は2,771件の高濃度・超高濃度の水質汚染を記録しました。同庁の2018年の報告書では、北コーカサスの一部の河川とアンガラ川上流域だけが「条件付きで清浄」と見なすことができると報告されています。バリア・バイオケミスト マリア・クレショワは、ロシアにおける水質汚染の主な原因は農業であると考えています。「畑から流出する水には、あらゆる種類の肥料や化学物質、農薬が含まれています。農場では、家畜の健康を維持するために抗生物質を使用しており、これらの物質が排泄物を通じて地下水、そして川や湖に流れ込んでいます。

ユリア・キリーナによれば、モスクワの貯水池の状態は環境基準を超えているという。首都圏の企業が排出規制を遵守していても、水中に "排出 "される有害物質の量は多く、人々の健康や河川沿いの環境にも影響を与えています」とエコロジストは言う。

 

 

石油製品および大腸菌の痕跡

2013年、グリーンピースの専門家は、モスクワ川でマンガン、銅、アルミニウム、ストロンチウムの濃度が上昇していることを発見しました。さらに、当時の水には石油製品(通常の120倍)や重金属が多く含まれており、水銀の含有量が通常の20倍を超えるところもあった。

ユリア・キリーナは、モスクワの貯水池の水質が過去10年間で改善されたことを指摘する。処理施設の整備や排ガス規制の強化など、環境への配慮が進んだことも影響し、キリーナによると2000年代半ば以降、油の流出や大規模な排ガスの報告はかなり少なくなっているそうです。2020年に向けたモスクワ当局の報告書によると、「10年以上にわたる石油製品および金属による河川の汚染はほぼ2倍に減少し、クリヤノヴォ廃水処理施設の改築後は生活排水に特有の物質(アンモニウム、亜硝酸塩、リン酸塩)の含有量が38%減少した」そうです。

 

(引用以上)

 

 

要約すると

・世界中の河川が汚染されている

・モスクワ川も調査した

・ロシアの首都のモスクワ川は日本の馬籠市とスイスのバーゼルの間

・2000年代半ば以降、油の流出と大規模な排ガスの報告がかなり減ってる

・それから10年、河川の汚染はほぼ2倍に減少

・2013年の時は水質はひどかったね

・モスクワの貯水池の状態は環境基準を超えている

 

となります。

 

 

日本の馬籠市とスイスのバーゼルってなんだろうと思ったので調べました。

 

 

馬籠市は岐阜県の山?なのかな。

澄んだ美しい水があるそうです。

 

 

スイスのバーゼルは、20年ほど前までは汚染された川だったけど、今は水質は抜群に良いそうです。

 

 

10年くらい前から人々が泳ぎ出したとか。

 

川の水は透明で、飲めるくらい綺麗だそうです。

 

 

 

 

つまり、馬籠市とバーゼルの間って…

 

かなりキレイってことですよねびっくり

 

 

 

違うサイトを見ると、むかし(1巻のとき?)は、ロシアの水道水は飲み水として飲めなくて、有料のミネラルウォーターを飲んでいたそうです。

 

でも今は、どうどうと「水道水が飲める」と書かれています。

 

 

「水道水」が飲めても、そこは浄化施設で何かしてるだろうから私のほしい情報ではないですが。

 

 

でもわかるのは、水質はとても改善されてきている、ということですね。

 

 

(追記)

最後に、2018年(?)ではモスクワの貯水池は環境基準が超えていると書かれていました。

 

見た目がきれいな水になっても、まだ中身は化学物質が含まれているということなのかな。

 

 

記事を読むと、2000年代半ば(2005年くらい?)は相当ひどかったのがわかります。

 

他のサイトによると、2015年まではとても飲める水ではなかったそうです。

 

たしかこの頃に、オーガニック世界一目指します!と宣言して農薬とか化学肥料とか使わない方向にシフトしていったんですよね。(記憶の中では)

 

 

貯水池の環境基準を超えているとされた2018年から4年後には、

もう日本の馬籠市とスイスのバーゼルくらいになったということは。

 

 

もう数年後には、いよいよ飲める水になっている未来が待ってるかもしれませんね!

 

 

 

あ、もうこんな時間…。

 

おやすみなさい。