タイトルのようなことを、アナスタシアのおじいさんか、曾おじいさんが言っていました。
6人の神官の末裔たちが作り出したシステムで、肥大していって、今では創作者の手を離れて好き勝手に活動する化け物になってしまった…とどこかの巻で話してましたね。
それを解体するのには400年はかかるとも、おじいちゃんは話していました。
6人の神官の末裔で400年かかってシステムを解体するって、私はもう現世で生きていないですが、けっこう早いペースだなと思います。
6人の神官が世界を統治しようとしたのが今から6000年前なので。
6000年かけて育ってきたモンスターの解体に400年でできるんですよ。
2400年には解体されてそうです。
2400年だと、
えっと…私が1世代だとして。
後の子達が30歳で子どもを産んだとして、
その子が20歳になるのに50年。
2000年に20歳(1世代)の人のパターンで世代を数えたら、
2050年で、2世代目が20歳(子)
2100年で、3世代目が20歳(孫)
2150年で、4世代目が20歳(孫の子)
2200年で、5世代目が20歳(孫の孫)
2250年で、6世代目が20歳(孫の孫の子)
2300年で、7世代目が20歳(孫の孫の孫)
2350年で、8世代目が20歳(孫の孫の孫の子)
2400年は、9世代目が20歳(孫の孫の孫の孫)
実際書いてみると、遠いいなぁ(笑)
以前、日本人の生まれ変わりは平均400年くらいと聞いたことがあったので、それが当てはまるとすると、
2000年に20歳の人が、一族の土地を創ったら、来世は孫の孫の孫の孫あたりで生まれ変わってくるということかな。
どの年代の人にしても、今世に生きている人が次に生まれ変わるのが400年後だとしたら、今の社会システム解体後なんですね。
ぜひとも一族の土地で守り手として400年近く、子孫の行く末を見守っていきたいです。
ご近所の霊体さんと、100年後くらいに、
「ずいぶん森が増えましたね~」
と、木漏れ日の下で会話してみたいです。
そうそう、書いていて大事なことを思い出しました。
モンスター化した社会システムを解体するのに、6人の神官の末裔だけで400年かかるといいます。
ここに、アナスタシアの意識や創造が参加すると、一気に加速して解体までにもっと時間が短縮されそうですね
さらに、ヴォロージャ君や娘ちゃんの意識や創造も加わったとしたら。
ヴォロージャ君と娘ちゃんの子供や孫の意識も加わったら。
さらにさらに加速しそうです。
私の意識や創造も上乗せして、システム解体勢力に参加したいです
ということで、ここからはイメージを書き出します。
と、その前に。
以前なをさんが、相反するものが融合するところ…(だったかな)という、アナスタシアが人々が目覚めるだったか気づくにはどうしたらいいのと聞いた答えがあって。
(何巻とかページ数も書いてくれていたブログがあったのですが、けっこう探したけど見つからずリブログあきらめました…。)
それを読んだ時に、スピリチュアル業界でおなじみの「2極化」という言葉と結びつきました。
2極化って、両極端だけど自分が信じた道をそれぞれ進んで行って。
その行動の軌跡や結果がそれぞれ目に見える形でみんなにわかるように表現されて。
相反する道だったからこそ、2つを比較できて、より短期間で真実を見つけられる、という宇宙が用意したシステムなのかと思いました。
これずっと書きたかったけどなかなか書けなくて。
やっと書けるタイミングが来たようです。
スッキリ。
ということで、イメージします!
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6人の神官の末裔が創り出した社会システム。
集落をつくり、部族をつくり、部族の王をつくり、王朝をつくり、国をつくった。
一神教をはじめ、複数の宗教をつくった。
比較と対立を意図して、争いや優劣をつくった。
古代エジプトでは、奴隷を解放するかわりに、お金と民主導の社会創り(民主主義)をつくった。
郷土信仰や、自然と共存する文明を、魔女狩りや異端者として撲滅していった。
そしてそれらを維持するためにつくられた数々の補佐システム。
大勢の人々が集まって暮らすために必要になった、上下水道システム。
自給自足できてしまうと社会のシステムから外れてしまうので、
必要だった自然破壊。
大量の木や草花を刈るために必要だった、広い面積の畑や稲作。
草や生き物を育くむ土から、自然を育てないようにするために必要だった、土を塞ぐための道路。
自然や実りのある環境から人を遠ざけるための都会信仰。
これらの、お金と民主主義に支えられてきた社会システム。
道路、食糧、水道、医療、建物、衣服、軍、政府、最近では宇宙。
それらの利権を、代々受け継がれてきたり、競争や戦争で奪ったりしてきた歴史。
でも、これを創った6人の神官達は、
新しい文明である「一族の土地創り」を手伝う事になる。
社会システム、解体作業の始まり。
プラン1 「土台崩壊」
どっしりとした利権の基盤を揺るがすために、内部分裂(仲間割れ)してもらう。
大きな利権をもつ一族が巨大な岩だとして。
その大きな岩がいくつもある社会。
巨岩に小さい溝を入れて、いくつかにパリンと割るイメージ。
今までは岩単位で活動していたけど、インターネット社会になって、割れた岩同士が別の岩とも繋がれるイメージ。
別の岩と繋がる手段が増えたから、自分が所属している岩の組織外でも活躍できるようになる。
年功序列のように、上に行くほど権力が大きくなるピラミッド型組織でも、
年少者や後輩が違う巨石と繋がりを持つことで、上の権力の人も抜かせるようになる。
これまでの利権の土台が、ひとつの固まった巨岩から、
分裂した巨石の結びつきという流れに変わっていく。
こうして、巨岩を崩壊させる。
プラン2 「露呈」
一族によって守られてきた利権という名の巨岩がほころびてくると、
汚れ仕事をして利益を得ていた部分が、完全に隠せなくなってくる。
それは隠そうとしても徐々に明らかになっていき、人々の目に映るようになる。
身内に近い人ほど速く知るようになり、
優劣の転換、隠ぺい合戦が始まり、それが露呈の速度を上げる。
利権の移動も、以前より加速する。
プラン3 「手放し」
汚い部分が露呈し、隠すことも出来なくなってくると、汚いものを手元から無くそうとする組織が表れる。
完全に完璧に証拠隠滅を図るか、汚い利権(ジョーカー)を誰かに譲る。
ジョーカーを受け取っても、初めは利権の恩恵を受けるかもしれないけど、その後に法により裁かれるか、結局手放すことになる。
手放すことも出来ない人が選択できるのは、
死か、逮捕か、罪を認めて情報提供すること。
こうして、社会システムの闇の部分がさらに日の光を浴びる。
プラン4 「救済」
汚い役回りで得られる利権(ジョーカー)を受け取ってしまった人が、得られる利益よりも保身を選んだ場合、自分自身がジョーカーシステムの解体に参加する。
ジョーカーを解体するのを手伝う事で、罪を軽くしてもらう。
こうして、密告者が増えていく。
密告者が増えるにつれ、密告する彼らを守り、ジョーカーを解体する組織が大きくなっていく。
(たぶんこの解体組織の、表面の代表の1人がトランプさんだと思う。)
プラン5 「新勢力」
古くから続く巨岩組織の勢力が崩壊してくると、
今まで第2勢力群だった組織が新勢力として出てくる。
旧勢力は、自分たちの身から出た錆を浄化しつつ、新勢力と対峙する。
新勢力と協力関係を結ぶ組織、対立する組織、吸収される組織と分かれてくる。
「旧 vs 新」勢力の利権争いが続いていくことで、さらに旧勢力の巨岩は崩壊を加速させる。
プラン6 「2極化」
「旧 vs 新」勢力が利権争いをしている頃、
「一族の土地」構想の新しい文明が育まれる。
夫婦の愛、家族の絆、安全で安心できる水と食料が手に入る一族の土地。
その生き方に魅せられた人から、徐々にその文明を生活に取り入れていく。
健全な食糧や薬と、自由で安全な暮らしは、古い社会システムと相反するもので、社会システムの利権が入り込む余地がなくなる。
徐々に減少していく自分たちの利権を守るために、新しい文明と距離を置く。
自分達の社会システムの中に生きる人たちに情報操作し、近代文明こそが快適で安全な暮らしを約束できるものと伝え、生活の基盤を守ろうとする。
こうして世界は、2極化していく。
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都会のような暮らしを選んだ人は、
週末は自然のある別荘に通うという、ロシアのダーチャ方式を取り入れる人もいるかもしれませんね。
そして、週末過ごしていくうちに、老後元気な人は別荘で暮らすようになり、森で暮らす人が増えていく、という未来がイメージできます。
それに、利権を手にしている人たちも、健康な身体と美味しい食べ物は欲しいはずです。
利権を得つつも、自分たちの一族の土地創りも進めていそうです。
そうなると、利権保有者は自然界と過ごす時間が増えてきます。
自分達の一族の土地近辺の水質や土壌の質を守るために、環境事業にテコ入れしてくれる人も現れそうですね
自然との共存に足を踏み入れる利権保有者も、新しい文明の礎を築く仲間になる気がします。
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たしかアナスタシアの来世が、赤髪の女の子でしたよね。
メグレさんとアナスタシアがいつ生まれ変わるのかわかりませんが、
本によると、その頃も一族の土地を見に来る観光客がいました。
メグレさん達の来世ではまだ、新しい文明と古い文明が混在しているのでしょうね。
やっぱり先の遠い話です。
でも、必ず起きる未来の話ですね
こちらのお話も、都会と自然の2極化っぽい話をされてて、面白かったのでよかったら読んでみてください。