Ten Years After Live !! ウッド・ストック・ライブ再現 !! | イギリスからの音楽便り

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在英35年の著者がロンドンおよびイギリスの音楽情報を本場ならではの一歩踏み込んだ取材をして貴重画像・映像などをお届けします。

昨日はロンドン近郊Hamptonでおこなわれた野外ライブに行ってきました。

なぜここまで足を運んだかというと以前からずっと見たかったTen Years After,

ドイツでのライブは多いのですが母国イギリスでライブを行うことは

めったになかったためなかなか見る機会がありませんでした。

今回やっと念願かなって観に行きましたが、まじで予想以上に素晴らしい

ライブでした。

 

Ten Years After

現在のメンバー

Marcus Bonfanti : Guitar, Vocals

Colin Hodgkinson : Bass

Chick Churcill : Keyboards

Ricl Lee : Drums

 

現在オリジナルメンバーは、Chick ChurcillとRicl Leeだけなのですが、

Marcus BonfantiもColin Hodgkinsonも凄腕プレイヤーなので

十分楽しめるライブでした。

 

Set List

往年のヒット曲 I'd Love To Change The World, Love Like A Man. Choo Choo Mama

などのほかに1969年にウッドストックで演奏した曲すべて。(下記)

* Spoonful

* Good Morning, School Girl

* Hobbit

Drum Solo

* Help Me

* I Can't Keep From Crying

* I'm Going Home

 

 

会場は野外のせいかみんな自分たちで椅子を持ってきてを食事やお酒を楽しみながら

座ってみていました。

ステージ手前には約50人ぐらいの人たちがスタンディング。

私は当然スタンディングです。(爆)

 

さあサポートが終了してTen Years Afterの登場!

 

Alvin Leeにも劣らない早引きギタリストMarcus Bonfanti。

 

いろいろなバンドに在籍していた実力派Colin Hodgkinson。

 
たんたんとキーボードを弾くChick Churcill。
 
ここでRick Leeがステージ前面に出てきて今年はウッドストック50周年だから
1969年に演奏した曲を全部やるぞー.。。。というと観客大喜び。
 
左手でハーモニカ、右手でギター忙しいです。
 
現在73歳とは思えない若々しいドラムソロでした。

 

それでは、Ten Years Afterと言ったらこの曲しかない!(笑)

「I'm Going Home」のビデオをどうぞ。