映画「フレンズ」と南仏・カマルグ湿原地帯 | イギリスからの音楽便り

イギリスからの音楽便り

在英35年の著者がロンドンおよびイギリスの音楽情報を本場ならではの一歩踏み込んだ取材をして貴重画像・映像などをお届けします。

私が10代初めに観た映画の中で印象に残っているものが2つあります。

1つは「小さな恋のメロディー」でもう1つが今回取り上げる「フレンズ」です。

「小さな恋のメロディー」はほぼ舞台がロンドンなので今までにも

ちょこちょこロケ地を訪問してきました。

「フレンズ」は舞台がフランスのパリ、プロヴァンス地方のアルル、そして

アルルからバスで約1時間南に行った地中海に面しているカマルグ湿原地帯なんです。

先日まで南仏を旅してきてその途中このカマルグ湿原地帯に行ってきました。

このカマルグという湿原地帯、アルルから日に数本しかでていないバスに

のっていかなければならないという非常に行きづらいところにあるんです。

途中バスの中からカマルグの白い馬を何頭も見ることができました。

そしてカマルグの中心地サント・マリー・ド・ラメールという町を起点にレンタ・サイクルを

借りて2時間ぐらい湿原地帯を散策しました。

運が良ければフラミンゴが見れるとのことでしたが、この日は見かけませんでした。

その代わりカマルグの伝統的な家屋を見つけることができました!

しかし35度の灼熱の中、サイクリングは還暦を過ぎた私には超ハードでした。(笑)

 

「フレンズ」はエルトン・ジョンが歌っていた主題歌も非常に気に入っていたので

サントラも含めて今でも印象に残っている映画です。

 

 

 

 

 

 

同じくサントラに含まれている「Michelle's Song」。

こちらのビデオにはカマルグの景色が映し出されています。