メリー・ホプキンの娘、メリー・ホプキンの歌を歌う。 | イギリスからの音楽便り

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在英35年の著者がロンドンおよびイギリスの音楽情報を本場ならではの一歩踏み込んだ取材をして貴重画像・映像などをお届けします。

最近仕事が超忙しく、おまけに帰宅時間も遅いのでなかなか皆さんのところに遊びに行けなくて申し訳ないです。
本日で連続出勤14日目です。(汗)
今週末はやっと休みが取れそうです。(汗)
仕事は忙しいですが、晩はきっちり楽しんでいます。(笑)

先日「メリー・ホプキンの娘、メリー・ホプキンの歌を歌う。」と題されたライブに行ってきました。
ライブはまるで身内のライブのような感じで、観客も50人いるかいないかでした。
観客の中に、メリー・ホプキンのお姉さんの友達というおばちゃんに会っていろいろ話を聞いたのですが、メリー・ホプキンは現在、南ウェールズの生まれ育った町Pontardawe(私も1984年に約3ヶ月滞在)の実家で暮らしているそうです。
実は私も以前この実家は1982年に訪ねたことがあって、メリー・ホプキンのお母さん(ベティさん)にお茶をご馳走してもらったことがあるんです。(笑)
そのベティさん、残念ながら最近亡くなったそうです。

ところでメリー・ホプキンの娘とは彼女と名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティーの間に生まれた、Jessica Lee Morgan(芸名)。
彼女曰く、メリー・ホプキンがもうステージに立たないので代わりに歌ってあげたそうです。(笑)
ライブ終了後に彼女と少ししゃべる機会があったのですが、私が「お母さんの声にそっくりだね!」といったら「できるだけ似せて歌っているんです。」とのこと。(笑)

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ステージはアット・ホームな雰囲気でした。

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メリー・ホプキンにルックスはそれほど似ていないのですが、声はそっくりでした。

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メリー・ホプキンの大ヒット曲、「Those Were The Days」をはじめ「Goodbye」「Earth Song」「Ocean Song」などを熱唱。

それではビデオをご覧ください。
ポールが提供した曲「Goodbye」。


この曲なしでメリー・ホプキンは語れない彼女の代表曲「Those Were The Days」。
コーラスの部分を皆で大合唱。