エキセントリックにたこ足 | エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

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芸能関係の色恋沙汰報道をネタ元にすることは


目線を同じレベルに下げるようで


バカバカしいというか


お祭り騒ぎに乗っかるみたいで


ダサいこと極まりないのですが


駆け引きと演出と利権とが巧妙に絡み合っているエンターテインメントの世界は


ある意味、興味深いとも言えます。


「台本通りなんでしょ。」


娘がTVプログラムを観ていて最近よく口にするセリフです。


流れに乗っかって


一瞬、冷や冷やしたり、ドキドキさせられるのですが


「ガチ」が


「ガチ」ではなく


それらしく演出されたものであることに気がついているのでしょう。


「それ、聞いてないよ~。」というキーワードが


ウケてからというもの


ハプニング的な


サプライズ的な演出のオンパレードです。


出演者同士で険悪な雰囲気になったり


旬な(売れている)人たちに


イマイチさんたちが噛みついて話題になったり。


写真誌や芸能雑誌に色恋沙汰が取り上げられたと思ったら


その当事者二人が舞台や映画で共演することになっていたり。


最近は、このパターンもバレバレになってきたので


稽古中に怪我をしたり、サウナで脱水症状になったり(笑)


出演者も演出者も宣伝広告部隊も


情報の受け取り側をどうやって「ドキッと」させるか


「ハラハラ、じりじり」させるか


本来の目的を隠して興味を引かせるという手法で


ある意味広告業界でいうところの「ティーザー広告」の一種と言ってもイイでしょう。


AKB48というコンテンツは


このあたりを逆手にとって


そのストレスを


「オレたちの手で、なんとかしてやろう。」という


参加型のパワーの変換させているところに


その人気を生み出す


秘密のようなものがあります。


そしてこの業界には


所属事務所、プロダクションの規模や力関係という


バックボーンの大小が


これまた複雑に絡み合っているので


それがまた、いろいろとややこしさを醸し出して相乗効果満点です。


話題作りばかりではなくて


大人による強烈なしっぺ返し作戦が展開されるなどということも


日常茶飯事なのです。


このところ「二股疑惑」などと


他にネタが無いのか


そのムダな時間を他にもっと有用な情報と置き換えられないものかというほど


毎日毎日アホみたいにテレビから垂れ流されている


若手俳優の色恋沙汰も


ちょっと切り口を変えると


スリルとサスペンス渦巻く


まさにエンターテインメント業界の表と裏、明と暗な部分が垣間見えてきたりします。


今回の「二股疑惑」の主人公となっている若手俳優さんは


デビュー当時、大手プロダクションに所属し


本人の素質もともなったのかも知れませんが


その強力なバックボーンによって出演作にも恵まれて


数々の賞を受賞するなどして、将来を有望視されていました。


ところが


これまたよくあるパターンなのですが


独立を画策するわけです。


お世話になったプロダクションから離れる。


この業界においてはこの「独立」というキーワードが


またまたさまざまな軋轢を生むわけです。


円満解決というのはほとんどなくて


独立後は、ある一定期間「干される」(仕事ができない状態になる)のが通例です。


今回の主人公くんも例外では無かったようです。


彼は「干される」ことを見込んで


独立後すぐに海外のボランティア活動に参加することを表明します。


実際行ったのかどうかは知るところではないですが


一年後に帰国し、芸能活動を再開したのが去年の一月。


いよいよ本格的に復帰する、というときに


今回の騒動です。


二股交際などと言われて気の毒な二人の女性


その一人が


彼が元所属していたプロダクションのグループ企業に所属している料理研究家の女性。


いよいよキナ臭くなってきました。


主人公くんがどのような人間性の持ち主なのか知りませんが


普通、というか常識的に


芸能界のタブーといわれている「独立」を選択しながら


復帰後に関連企業に所属する女性に手を出すなどということをするのかというところです。


もちろん彼が「常識で推し測ることが不可能などんでもねぇヤツ」なのかもしれませんが。


そして二人目の相手、離婚経験のあるモデルさん登場となるわけです。


この二人が彼へのしっぺ返しのために用意された


刺客だったとしたらどうでしょう。


そして


これだけ取り上げられ、バッシングを受けることによって


「得体の知れない、陰のあるプレーボーイ。」というキャラができあがるわけです。


Vシネマの若き帝王誕生ってなわけです。


そして元所属事務所と利権をシェアするみたいな。


嫌な思いもさせるけどそれだけじゃあ脳が無いから


しっぺ返しをしながらも次の利権につなげる。


とにかく


あまりにもムダに垂れ流されている今回の報道に対して


腹立たしく思うばかりではもったいないので


ムダな時間を費やして


ムダに想像力をはたらかせて


ムダに脚色をして


ムダに遊んでみました。




話題作りのためならなんでもやる


二股どころではない


たこ足配線のごとくに


複雑に絡み合った


魑魅魍魎の世界




たこ足配線は


火事の素


でしょ。




こんな風に


インプットされた情報をもとに


少しの調査情報をのせて


ちょこっと加工するだけで


物語や台本の素ができちゃいますっていう


オチにでもしておきましょうか。


もったいないから。



ムダなこと


キライじゃないですし。


ムダなことから


新しいことが生まれることも


知っていますから。




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