エキセントリックにいつもよりちょっとだけ重くしたりして | エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

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どんなにカッコウのイイ御託を並べていても


いつもより


ほんの少しだけ負荷をかけたりすると


ホントウの部分が簡単に顔を出したりします。


何度も書いてきていますが


ぼくの中では


基本的に人に対して「好き嫌い」というものさしは20年以上前に


その役目を終えて


跡形も無く姿を消していますから


いや、間違えました、厳密には、好きという目盛にすべてがが変わったので


相手の人にプレッシャーをかけるようなことをする場面でも


悪意はありませんし、意地悪な気持ちもないのです。


かといってテクニックかというとそうでもも無くて


パートナー選びの


ひとつの手段のような位置づけです。


そこには駆け引きなどの要素も含まれることも無くはないですが


最近は、基本的に駆け引きという雰囲気も好きでは無かったりするので


あまり使いたくない言葉ですが


一種のストレステストのようなイメージです。


これは


上下関係がある程度明確になっている場合と


たとえば、上司と部下とか、親と子とか


永くパートナーシップを結んでいくことができるのかどうかを見極める場面では


相手に乗せるおもりの種類と重さを変えたりします。


もちろん相手の性格や状態を観察しながら


いつもより


ちょっとだけそのおもりを重くするのです。


教育の場面では、「ほめること」はとても重要です。


しかし


ほめるばかりでは


すべての行動のきっかけや目標そのものが


「ほめられたいから」になってしまう危険性もありますし


ほめられなかった時の承認欲求の満たされない感じが耐え難くなってしまったり


ピンチの時に


耐えるすべがなくて


簡単に


ポッキリと


折れてしまったりもします。


ビジネスパートナーの見極めは


とにかく


「余裕があるのかないのか」に尽きます。


資金的な余裕の無さが


すべての余裕の無さを生んでしまっている人が少なくありません。


資金的な余裕が無くても


いわゆる胆力があって


余裕の無さを吹き飛ばすような推進力を持っている人もいます。


もちろん夢だけでは食べていくことは難しいですから


「お金のことはわからない。」では、話のテーブルにすら座る権利はないのかもしれません。


まぁ、時には奇特な人もいて、その夢に付き合うと言ってくれ人もいたりしますが


そのような関係性でサクセスストーリーを築き上げるケースは稀有です。



いつもよりちょっとだけ重くすることを


もう少しだけわかりやすくたとえると


肩からななめに書類などが入った分厚いカバンをかけて


バックパックにも荷物がぎゅうぎゅう詰め状態


その上両手にずしりと重いカバンを持っている人に


「ごめんね、この大切にしている一眼レフカメラ一瞬預かってくれる?」と言いながら


返答も聞かずに首にかけてみる


みたいなことです。


いろいろな反応が返ってきます。


首にかけようとした瞬間に


いままで「もう重くて身動きが取れません」と悲痛な叫び声をあげていて人が


「無理無理無理」と言いながらバッタのように身軽にバックステップしたり


首にかけた瞬間に


両手に持っている荷物を放棄するかのようにドサッと手から放してしまったり


何も言わずジッとこらえる人もいれば


「じゃあせめてこの荷物だけでも持ってもらえませんか。」と条件提示があったり


「いいかげんにしてくださいよ。これ以上持てるわけないでしょ。」って、感情むき出しでブチ切れる人もいたり


まれに


「それだけでイイんですか?もっと持てますよ。」だったり


ときには


「台車借りてきます。」だったり


ほんの少しが


いろいろなリアクションを生み出します。


しかも


そこには


まごうことなき


本性


が見え隠れします。



目の前にいる人に


自分のペースではないタイミングで


声をかけられて


ドキッとして


イラットしていませんか。


自分の考えの及ばないことを


「めんどくせえなぁ。」という


自分の対応能力の無さをアピールしてしまう


一見、都合の良いセリフを吐いて


簡単にあきらめてしまっていませんか。


逆に


時間ばかりかけて


考えるフリで


ムダの垂れ流しをしていませんか。


今日も


気がつけば


ストレステストの連続のような一日になってしまうかもしれません。


無理して余裕のあるフリをしましょうと言っているのではなくて


タメ(貯め)


さまざまな部分での蓄えを


削られ続けるような毎日の中でも


ココロの余裕を


持つように


心がけて


意識して


行動を起こしていきましょうということです。



「人は、決して悪くはないんだけど、いざって時に頼り頼られる関係性を構築していくのは、ちょっと難しいと判断します。」



こうやってチャンスの順番を


逃すのは


もったいないのです。



さて


どうやって


余裕


持ちましょうか。





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