エキセントリックに自粛について | エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

NO PASSION NO GLORY     This is HASHIMOTO☆QUALITY                                            

お花見を自粛しようという雰囲気に反発して発言している人がたくさんいます。


そこに牙をむいている暇があったら


この自粛ムードの中で、どうやってお花見をすれば良いのか自分でやってみましたっていう情報発信をしたらイイと思うのです。


そして、もう一歩踏み込んで


去年までのお花見の様子を思い返してみて


どこに問題点や論点があって、「自粛」しなければならないのか検証してみたらどうでしょう。


パンダのおかげで、元気を取り戻した上野恩賜公園のお花見のことを思い出してみてはどうでしょうか。


自分が住んでいる近くのお花見の名所のことを思い出してみたらわかりやすいと思います。


夜間の提灯はどのくらい光り輝いていましたか。


仮設トイレは、誰が、どのように設置し、処理していたのか。


ゴミ捨て場に無秩序に放置されていたゴミの山。


急性アルコール中毒者のために出動要請される救急車の数。


周辺を警備する警察官の数。


この五つだけ抜き取ってみても


いま、昨年までと同様に「夜に」やるべきではない理由が明白だと思います。


どうしてもやりたいのなら、明るいうちにお花見をやったらどうなのでしょうか。


そのために仕事の効率ややり方を工夫して


生産性を上げて


前向きに


午後三時くらいから


お花見をやったらイイのではないでしょうか。


「そんなの理想論で、実際はそうはいかないんだよ。」という人たちに限って


日頃は、「花見なんてめんどくさいこと」って思っているはずなのに


こんなときばかり威勢が良くなっています。


反体制勢力的な論調に巻き込まれたフリをして


ひたすら自らのガス抜きをしているだけです。


自分たちでアクションを起こせないことは仕方がないでしょう。


あーだこーだ言っていないでやっちゃったらイイんだと思います。


そのアクションの遅さや腰の重さと


そういう人たちが文句を言っている「国の対応スピードが遅い。」だの


「対応能力が低い。」だのロジックの本質は同じであることに気がつかないのです。


もちろん自分たちが直接的に関与できなくて


歯がゆいことはあります。


でも


いま話している「自粛」の対象は


「お花見」です。


自分のスタンスを思い起こしたらイイと思います。


年に一度ほどやるかやらないか、参加するかしないかくらいのポジションの人が多いはずです。


できないとなるとやりたくなる。


手に入れられないとなると欲しくなる。


これって


今回頻発している買い占めの心理状態と同じなのです。


やるときめたら


やればイイだけ。


トップの発言や情報発信の仕方に責任転嫁しているくらいだったら


やらなければイイだけの事でしょう。



自粛の意味


「自分から進んで、行いや態度を慎むこと。」



一方的な考え方や偏った情報発信こそ


自粛


するべきだと思っています。



愛する家族や住むところや働くところを奪われた被災地の人たちは


あーだこーだと


言う前に


前向きに


できることをコツコツやっています。



かたや


すっかり終わったような気分に浸っていながらも


もやもやしている気分の悪さの

はけ口を見つけるがごとくに


仕事をやるのフリして


ネットサーフィンしている人たち。



自粛と


禁欲と


節制の


それぞれの意味を調べて、理解するときです。


自重と


自戒の意味を


噛みしめるときです。



目的を達成するために


工夫できるのが


この国に住む


ぼくら日本人です。


その目的自体を


いま


見つめなおすことができるのが


この国に住む


ぼくら日本人なのです。




This is HASHIMOTO☆QUALITY