エキセントリックにできれば底値でと | エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

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パソコンは、故障するか、仕事の場合は償却が終わるかしないと


なかなか購入意欲がわかなかったりするのですが


仕事とプライベート半々ぐらいの使用頻度のノートパソコンの挙動がどうにも怪しくなってしまって


やむなく検討することになっていました。



やむなくというのは、この手の種類のリサーチには深くハマってしまう危うさを自分自身わかっているので、なるべく足を踏み込まないようにしているからなのです。


今回の検討課題の最優先とするキーポイントは、「早さ」(メモリ標準容量と最大容量の大きさ)くらいしかなくて、日頃興味のアンテナが立っていませんから情報量の少なさに自分自身げんなりします。


いま流行の「家電芸人さん」に登場してもらいたいくらいです(笑)


ネットでリサーチしたり


家電量販店さんに出向いたりしながら

ようやくターゲットをロック・オンします。


結果的に今回は、初めてのTOSHIBAさんです。



スペックも必要条件を満たしています。


メモリ標準容量4GB、最大容量8GB


CPUはCorei7-740QM(1.73GHz)


ここまでで十分。


おまけとして


ブルーレイディスクに対応していたり


グラフィックボードには、なめらかな3D描画が可能なGeForceGTS350Mを備えていて、「TOSHIBAVIDEOPLAYER3D」というシステムで、高画質な3Dが楽しめるばかりか、2DのDVD映像を3Dに変換することも可能だということです。


といいながら


実は、最後に背中を押してくれたのは山P、そうジャニーズの山下智久くんです。


TOSHIBAさんのパソコン関連のイメージキャラクターが我が家の家族の背中を押すわけです。


「Youこれにしちゃいなよ。」って感じですね。



さてさてこれで終わりではありません。


購入行動を起こすのか起こさないのか。


タイミング的には1月末に2011年春夏モデルが一斉に発売され、今回の対象商品は2010年秋冬モデルということで、ほんの3ヶ月前に発売された商品にもかかわらず、旧モデル扱い。


コスト的には非常に魅力的な状況になるようでした。


どうせ買うのならある時点での底値でゲットしたいものです。


まずはパソコン自体のスタイルを確認しに新宿の家電量販店さんに出向きました。


春夏モデル発売日まさにその日にです。


担当となったTOSHIBAの販売員さんは、非常にわかりやすい説明を繰り広げてくださって、コスト(こちらの予算)もしっかりと把握して(聞き出して)自社品だけを強力にプッシュするわけでもなく好印象です。


そしてせっかくなので価格交渉もします。


値札には、標準小売価格らしき金額とすでに値下げをした金額が表示されていて、なおかつ値下げ金額の上に斜線が引かれていて「金額は販売員におたずねください」となっています。よくあるパターンです。


ぼくが決裁権者であることも伝えて、さっそく現状価格を聞きます。


実は、他社を含めた価格の情報を持っていなかったのです。目安のコストは持っています。もちろん安く買えることにこしたことはありません。


ある金額が提示されました。感覚的に悪くない提案です。


「その金額よりも13,000円下げてもらえれば、即決します」と伝えます。


確認してきますと言って彼はバックヤードに行き、戻ってきます。


「その金額では、お店側の利益がなくなってしまうので、還元ポイントを10%から3%に下げさせて欲しい。」


瞬時にざっくりとした暗算をして


「それだと最初の提案価格より高くなっちゃうでしょ。」


「そうですね。。。計算速いですね。」


そのおだて文句必要ないよと思いながら


「わかりました。還元ポイントは10%で、最初に提案してもらった金額から3,000円下げてください。それで決めます。」


もう一度彼はバックヤードに行き、そして戻ってきました。


「すみません。むずかしいです。」


ぼくは彼を困られるために彼の営業時間を奪っているのではないので、はっきり伝えてくれたことに敬意を評して納得します。でも買いません。


彼は情報を伝えてくれます。


「新しいモデルが出た週末に再度金額が下がることがあります。もっといえば月をまたげばもっと下がる可能性があります。もちろん逆に戻ってしまうことも無いとはいえませんが。価格と在庫を電話で確認してから来店していただければと思います。」


その日は月末の金曜日でしたので、説得力があります。彼は名刺をくれました。


結果、そのお店では価格が戻ってしまって、交渉時の提案価格はタイムセール価格であるという位置づけになって、後日では初回の提案価格で買うことはできませんでした。まあよくあることでしょう。


そうそう、もう何年も前に群馬県の高崎市周辺の家電量販店戦争という番組の中で、いまでも良く使われるキャッチコピー「他店よりも1円でも高かったらそれより安くします。」というのは、まやかしで、実は同じ品番の商品はそれぞれのお店に存在しなくて、競争の図式となっているが実はお互いの店が戦略的にバランスを取っていたりするということをやっていたの思い出しました。


新宿にあるもうひとつの家電量販店さんに行きましたが、やはり同じ商品は存在しませんでした。


通販も選択肢に含めて価格のリサーチを数日間(約1週間くらい)続けました。

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ある日を底値であると判断をして、新しいパソコンは、我が家にやってきました。


その翌日、価格を確認するとまさに底を打った価格は、上昇に向けて舵を取っていました。


ジャッジが上手くいったようです。



判断基準


検討に費やす時間と労力


結果的に


ほんとうに安く買えたことになっているのか



そして


それが


本来の目的である


パソコンの速さの改善がすすんで


効率が上がって


どんどん償却が進んでいくのか



趣味のオーディオを買うのとは違うということ



ノートパソコンのポジション。







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