冬に仕事などで外出するときに
ダッフルコートをチョイスことがあります。
会社に勤めていたときには
トレンチコートやステンカラーコート、チェスターフィールドコートを消耗品のように使っていましたが
商社系時代の先輩にネイビーのダッフルコートを着ている方がいて
「なんかカッコウイイ。それもアリなんだな。」
と認識してから
いつか自分も試してみようと思っていました。
いまのダッフルコートとはもう4~5年の付き合いになります。
お気に入りだし、たいせつにケアしながら着ているので自分の中で陳腐化しません。
そうそう、コートを着ることの本質である
「着ていると、あたたかいこと」は言うまでもありません。
ダッフルコートを着て、人と会うとさまざまなリアクションをしていただけるのでおもしろかったりもします。
ちなみに仕事の場合ダッフルコートの下には、Yシャツにスーツそしてぼくです。
男性の方に会うと
「ダッフルコートですか、若いっすねえ。」
「ダッフル良いですね。」
というのがほとんどで
それぞれの言葉の後に飲み込まれているのが
「着たいけど、着れないんだよね~。ちょっとラフっぽいイメージになっちゃうから。」とか
「あなたのキャラだから着こなせるんだよ。」ってものが多くて
女性の方に会うと
「ダッフルコートってかわいいですよね。」
「さすが、バーバリーなんですね。」などと言われることがほとんどです。
この「かわいい」は、ぼく自身に向けられて言われているのではないので、勘違いなどしません(笑)
自分の旦那さまや彼氏、子供にも来て欲しいなというニュアンスが含まれています。
この「さすが、バーバリー」というのもぼくのチョイスやステータスを評価されているのではなくて、バーバリーというブランドが立っている証拠みたいなものです。
妻にいつも言われます。
「帰ってきてコートを脱いだらちゃんとブラッシングするように。」と。
「それでなきゃ、『こだわり』とかを語る資格無いでしょ。」
ぼくは、洋服を自分で選んで購入することはサーフブランドのTシャツくらいしかありません。
もちろん着せ替え人形でもありませんから
提案を受けて、最終判断は自分がします。
最近は、専属の若い女性評論家兼コーディネーターさんの意見に影響されることも多かったりしますが。
「おとうさん、こっちのほうがイイんじゃない。」って
人は外見じゃないよと言います。
人は見た目が9割だという人もいます。
いずれにしても、第一印象はたいせつです。
一流といわれるブランド品をつけていても品が無いなと感じることがあります。
ファストファッションを上手にコーディネートしている人がいます。
どこにこだわって
何を磨き上げるのか
この「こだわり」を
ビジネスの世界では
戦略
と呼んでいるのです。
こだわり
持ってますか。
This is HASHIMOTO☆QUALITY