ミーハー心をなくしたくない者としては
ワイン(ブルゴーニュ)、シャンパン(ちなみにシャンパーニュ地方で生産されるモノ以外は、スパークリングワインですのでお間違いなく)大好き人間としては
毎年やってくる
ボジョレーヌーヴォー解禁日を
ただただ見過ごすことは、してはいけないことの一つだったりする。
昨日の夕方にその夜の時間のアポイントメントが入る。
最寄りの銀座駅まで行く間にどこかのお店で1本ゲットしようと会社を出た。
駅の近くのこだわりのワインセラーに飛び込んだら
ありゃりゃ、レジには30人程度の長蛇の列。
2003年のボジョレーヌーヴォー当たり年(イイ意味で、らしくなかった(濃厚だったということ))をピークに販売数量は下降線をたどっている認識をしていたのだけれど
解禁日当日は、それなりの活況を呈していた。
レジに並ぶ時間も、テイスティング時間もあるわけもなく
お客様のところへ向かった。
打ち合わせが終わった頃には、立地的にも時間的にもワインショップにご縁がなかった。
コンビニエンスストアで買うのは、ちょっとだけ違う気がしたので(もちろん同じボジョレーヌーヴォーです。みなさん企業努力をされていて商品も素晴らしい者が多いようです。ぼくのは、ただの個人的なこだわりだけですので誤解の無いように。)
後ろ髪を引かれながらも
自宅に帰りついた。
ダイニングテーブルの上に視線が釘付けになった。
予約しておいた
ボジョレーヌーヴォーが届いていた、というか忘れていた。
昨年ボジョレーヌーヴォーコンクールで№1になった
ドメーヌ・シャテルスの2008。
ちょっとうれしかった。
さっそくテイスティングといきたいところだけど
開栓して一時間くらいそのまま置いていきたい。
でなければ、デキャンタージュするか。
我慢ができずに
15分後にテイスティング。
う~ん
噂通り、予想通り
2008は難しい年だったようだ。
でもボジョレーヌーボーは開栓後、二日目に変身することが多々ある。
普段は飲み残さないが
ボジョレーヌーボーは、少し残して、栓をして冷蔵庫に入れておく。
今晩が、また、ちょっとだけ楽しみになる。
妻が料理に使ってしまわないことを祈るのみ。