エキセントリックに通勤途中 | エキセントリックソリューションズ(株)          代表取締役社長のブログ

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NO PASSION NO GLORY     This is HASHIMOTO☆QUALITY                                            

20年以上になるビジネスキャリアの中で



過去に在職していた企業で28歳で営業所長を拝命してから



営業マンも含め男性、女性と上司と部下という関係性で多くの人とたずさわってきました。



小さい頃は典型的なガキ大将




体が大きくて、運動能力がちょっとだけあって、声が大きい。




ぼくらの頃は、勉強の出来不出来は関係なかった。自己弁護をしているのではありませんが(笑)




自慢するのではないけれど、実際、走るのも、泳ぐのも、野球も、バスケットボールも、バレーボールも子どもの頃に目立つような種目はほとんど周りのみんなよりもアタマ3個分くらい抜き出ていた。




個人種目では、水泳、陸上ともに地域の大会のレコードホルダーだった。




剣道もちょこっとかじり、精神面の強化も知らず知らずのうちにされていたのかも知れない。




そんな環境を整えていてくれた親には感謝したい。




ほとんど勢いだけのお山の大将で



人を思いやると言う部分での配慮など微塵もなく迷惑をかけた人たちもたくさんいた。でもその時は気づけなかった。





小学校四年生で転機が訪れた。



当時通っていた小学校のクラス替えで出会った先生が素晴らしい方だった。(16年前の自分の結婚式ではスピーチをしていただきました。)



この先生に出会わなければ、きっと違った人生だったと思う。だからいまも出会いを大切にしようと思っています。



それからの3年間、ありがたいことに徹底的にいわゆるリーダー教育を受けました。




その行為にやさしさはあるのか



その発言に思いやりはあるのか



自分が目立たなくてもイイ場面がある



相手の立場になって考えろ



お前と同じパフォーマンス、ポジションにいられない人のことも見えているのか



信頼し続けてもらうためのひととなり



遠慮、謙遜、自己主張のバランス。





将来の夢は「先生」になることだった。あの先生みたいになることだった。



いまも大切な宝物のひとつになっているあの3年間。





自分はあのときに窓が開いた。気づきがあった。



だからスタッフのみんなにもそんな気づきをして欲しいと思う。



口うるさい社長だと思われていると思うが



自分の身の丈ではない虚勢やカッコウつけ、もちろんウソや詭弁はもってのほか



本質



王道を



まっすぐに前を見て、胸を張って



可能な限り、最短距離で歩いていけるようアシストをしたい。




などと通勤途中に考えながら歩いていたら



うつむきながらドロドロと歩いているサラリーマンが多いことに気づく。



ウチのスタッフには言っている。



「お客様のところに行くときも帰ってくるときも



 しっかり顔を上げて



 元気よく歩くように。」と



うまくいかないことや嫌なことがあっても



こうしているだけで



これを意識しているだけで



ずいぶん違うのです。






これを


「そんなことぐらいで・・・」と思ってやらない人と



「まずはやってみよう」と行動できる人



それが「差」としてあらわれたり、「現状維持のフタ」を開けるのかどうなのかってチャンスを逃したり



変化や成長のきっかけは



こんなことからかも知れませんね。