2024年七大戦 in 名古屋 ~引き継がれた意志~ | 九大柔道部のぽかぽかぶろぐ

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こんにちは、お久しぶりです。

先週の金曜日にマレーシアから戻ってきました、3年の野中です。

 

7月6日、7日は、名古屋で七大戦に参加してきました。

主催してくださった名古屋大学の関係者様、会場まで駆けつけてくださった九大柔道部の関係者様、Youtubeの配信通して応援してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。

 

九大柔道部の成績は以下の通りです。

 

女子:京都・九大連合チーム優勝👏

男子:準優勝

 

 

女子も男子もチーム一丸となって戦えた最高の名古屋大会でした!

 

女子は、猪川主将の決勝3人抜きなどもあり、悲願であった優勝旗を獲得しました!

本当におめでとうございます。

決勝での猪川主将の活躍はもちろんめっちゃカッコよかったですが、

予選リーグでの京都大学の柚木さん、そして2年の藤永の奮闘が無ければチームでの優勝は無かったはずです。

チームで勝ち取った優勝!本当に感動しました!

試合の詳細は以下に掲載

予選

東大戦:1人残しで東大の勝ち

 

東北大戦:代表戦で九大の勝ち

 

決勝

東北大戦

先鋒の猪川さんが3人抜きし、九大が3人残しで勝ち

 

 

 

 

男子は、2日間で計6試合行いました。(東大以外の大学全部と試合したと思うとすごいなぁ)

 

結果は以下の通り

1回戦 vs北大

2人残しで北大の勝ち

敗者復活戦

1回戦 vs東北大 

3人残しで九大の勝ち

敗者復活戦

2回戦 vs名古屋大 

9人残しで九大の勝ち

敗者復活戦

3回戦 vs京都大

4人残しで九大の勝ち

 

準決勝 vs阪大戦 

5人残しで九大の勝ち

 

決勝 vs北大 

2人残しで北大の勝ち

 

敗者復活リーグに回る壮絶な戦いでしたが、たくさんの試合ができ、最高に楽しかったです!

 

試合数が多かったおかげで、多くの1、2年生が試合経験を積むことができました。

この経験は今後のチームの大きな財産になると思います。

 

チームとしては惜しくも決勝で敗れましたが、どの試合もチームの一人一人が何とか自分の役割を果たし、次へ次へと繋いで勝利を収めた試合が多かったです。

 

全員が「チームのために成し遂げたい」という強い思いを持って戦うことができたのは、1年間私たち下級生を引っ張ってくださった4年生のおかげです。

原キャプテンをはじめとする4年生が創り上げてくれた九大柔道部が私たち下級生は大好きでした。

4年生の引退は正直”めっちゃ悲しい”です。

 

しかし、私たち後輩には、先輩たちに託されたものが2つあります。それは「最高の九大柔道部」と「七大戦優勝という悲願」です。

 

私がマレーシアから帰国してチームに合流した際に初めに思ったのが、「九大めっちゃいい感じ!」でした。チームの雰囲気、総合力、あらゆる面で九大柔道部が今大成長を続けていることに気づきました。九大柔道部の成長を今後さらに加速させていきたいというのが私の思いです。

 

もう一つは、何としても成し遂げなければならない悲願「七大戦優勝」です。決勝戦で負けた後、原主将は大きな声で「まだ終わっていない、託したぞ」という言葉を僕たちに残してくださいました。

 

先輩たちの強い意志を、あの場にいた次の九大柔道部を担っていく全員が受け継ぎました。

 

現状のままでは、まず優勝は難しいことを、僕たち現役部員は十分理解しています。

しかし、「できるできないではなく、やらねばならない」のです。

何としても、優勝旗を九州に持ち帰る!私たちの目標です。

 

先輩の意志を託された現在の1、2、3年生で来年は必ず悲願を達成します。

 

1、2,3年生、皆で強くなるぞ🔥!

先輩方もたまに練習に顔を出してくださるとうれしいです。

 

九大柔道部関係者の皆様、新体制の九大柔道部も何卒よろしくお願いいたします。

 

オワリ