白砂糖を摂りすぎると、血糖値が急上昇します。すると、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが大量に分泌され、血糖値が急降下し、体温も下げてしまうと言われています。また、インスリンは塩分の吸収を促進させる働きがあり、その結果体内で水分を取り込みやすくなり、身体がむくみます。
さらに怖いのが、白砂糖の摂りすぎは、胃腸の働きが悪くなることです。
砂糖は、胃にとどまる時間が長いため、胃に負担がかかります。そして、腸の働きも悪くなるので、便秘や下痢、お腹にガスが溜まりやすくなります。また、砂糖だけではなく、脂っこい食べ物、コーヒーなどは、胃酸が出やすくなり、逆流を起こしやすいと言われています。
お菓子を食べるのをやめたら、身体の調子が良くなったという患者様は、たくさんいらっしゃいますよ。
ただ、甘い物を食べることでリラックスすることもあり、完全にやめるのはストレスになる方も多いと思いますので、継続して食べることを控えてみてください。
また、風邪の治りが悪い、腰痛や坐骨神経痛がつらい、肩こりがつらい、胃腸の調子が悪い、むくみがひどいなどの症状がある方は、症状が改善するまで、甘い物を一度控えて、野菜中心の食生活にしてみてください。
体調が安定してくると思います。
私も、年末年始の胃腸の疲れからか、唾液が少なく、口の中が乾燥しやすいのが気になっていたので、月曜日から甘い物を食べるのをやめています。ただ、料理に使う砂糖は普段通り使ってます。
日に日に、唾液が出るようになってきていて、口の中の乾燥は気にならなくなりました。身体も軽く感じて、疲れにくくなっているように感じます。そして、甘い物を食べたい気持ちにならなくなりました。今まで、なんとなく食べていたんだなぁと感じています。
でも、甘い物は好きなので、これからは週末だけお菓子を食べるなど調整していこうと思います!
我が家は、お菓子の代わりに果物やナッツ、ドライフルーツを食べることが多いです。
みなさんも、ぜひお試しください。
灸PLUSのイメージムービーです。
鍼灸治療に興味がある方は、ぜひご覧になってみてください。
Instagramはこちら