昨日の登山の帰り道、自分の手がものすごく浮腫んでいました。
長時間歩くことによって、重力の関係で手や足の末端に水分が溜まりやすくなることが原因だと思います。
また、登山中の水分不足でも浮腫みやすくなりますので、こまめに水分を補給するようにしましょう。
浮腫を良くするために、手を上にあげたり、伸ばしたりして血流を良くしていたところ、5分ぐらいで浮腫は改善されたのですが、手のひらを思いっきり開いて親指をそらした時、親指の付け根に痛みが走りました。
浮腫んで血流が悪い状態で、無理矢理動かしたことで、腱を痛めてしまったんですね(T_T)
触らなければ痛みはないのですが、触ると痛いという感じでした。
腱鞘炎やバネ指などの手の関節の痛みは、手が浮腫んでいる人ほど起こりやすくなります。
また、女性の場合は妊娠期や更年期など女性ホルモンのバランスが乱れやすい時期は身体が浮腫みやすく、このような痛みが起きやすいと言われています。
そして、更年期は女性ホルモンが減少することによって炎症が引きにくくなるため、痛みが治りづらい傾向にあります。
手足が浮腫んでいると思った時は、手足の関節を無理に伸ばすようなことは控えてくださいね(^_^;)
そして、痛みに対するお灸のやり方です。
手の関節の痛みを和らげるには、いつもと違う方法でお灸をやります。
①熱いお灸(強力温熱がおすすめ。なければにんにく灸)を用意する。
②痛い場所にお灸をして、「熱い!」と感じたら、すぐにはずす。
※熱いと感じた時に、効きそうだからと我慢してしまうと、症状が悪化することがありますので、必ずはずしてください。
このやり方を痛みが消えるまで、毎日やりましょう。
私の場合は、もぐさでやりました。一度やったらだいぶ痛みは引いたので、あと一週間ぐらいは毎日お灸をしようと思います。
ちなみに、先日の首から肩にかけての痛みのツボには、痛みが出なくなってからも一週間毎日お灸をしました。
良くなったからといって、すぐにお灸をやめてしまうと、また元に戻ることもありますので、継続してお灸をすることをお勧めします。
首の痛みの記事はこちら
お灸•はり治療室 灸PLUS
〒064-0803
札幌市中央区南3条西24丁目3-18 1階
011-676-9177
駐車場有(予約優先)
ホームページはこちら
Facebookはこちら
Instagramはこちら