当院の治療やお灸教室にいらっしゃる方で、悩みが多いのが『婦人科系』です。
□生理痛、PMSがつらい
□生理不順
□更年期の症状がつらい
□子供が出来づらい
□逆子になってしまった
□産後から体調を崩してる
これらの症状は、子宮の冷えが原因のことも。
あなたの普段の行動が、もしかしたら子宮を冷やしているかもしれません。
ぜひ、子宮を冷やす7つの行動を読んで、ご自分の生活に当てはまっていないか考えてみてください。
①髪を乾かさない
東洋医学では、髪が濡れていると子宮に良くないと言われています。また、濡れた状態でいると風邪を引きやすく、子宮だけではなく体全体の冷えを呼び込んでしまいます。髪を乾かすのがめんどくさくても、お風呂上がりはすぐに乾かすようにしてください。
②目の使い過ぎ
東洋医学では、『目と子宮』は密接な関係があると考えられています。スマホの見過ぎにはお気をつけください。
③ストレス
ストレスは、身体を冷やします。ストレスを感じたことがないという方ほど、実はすごいストレスが溜まっていることも。
④運動不足
運動といっても、激しい運動ではなくウォーキングがお勧めです。歩くことで、骨盤内の血流が良くなるので、子宮の冷えも改善されます。
⑤お風呂に入らない
シャワーだけだと、汗が出ません。汗をかかないと、身体の老廃物が体内にたまり、むくみ・冷えの原因に繋がります。毎日、お風呂に入る習慣をつけましょう。ただ、長湯はのぼせの原因にもなりますので、入りすぎには気をつけてください。
⑥足首を冷やす
足首には、女性のツボと呼ばれている『三陰交』があります。このツボが冷えると、骨盤の血流が悪くなりやすいので、レッグウォーマーなどをつけて冷やさないようにしましょう。
⑦暴飲暴食や早食いによる胃腸の疲れ
胃腸の働きが悪いと、食べた物が栄養にならず、血液の流れも悪くなります。お腹にガスが溜まりやすい、便秘・下痢をしやすい、食べると疲れると感じている方は、『ゆっくり食べる』『腹八分目』を意識してみてください。
☆おすすめのツボ☆
『三陰交』
内くるぶしから、指4本分上で骨のキワにある凹み。
浮腫んでいて、凹みがわからない場合は、軽く押して痛みがあるところ。
火を使うタイプ、火を使わないタイプどちらでも良いので、お灸をするようにしてください。
お灸の温熱の選び方はこちら
他には、仙骨を温めるのも効果的です。仙骨は子宮と靭帯で繋がっているので、子宮の冷えを改善してくれます。
『火を使わないお灸 世界』が、ちょうど良いサイズなのでお勧めですよ。
ぜひ、お試しください。