こんばんは。
最近、『坐骨神経痛に効くツボ』についての質問が多いです。
てっきりブログに書いていると思っていたのですが、書いていませんでしたね(>_<)
今日は、坐骨神経痛についてご説明致します。
『坐骨神経痛』とは、下肢神経痛のことです。
足のシビレ•痛みなどが起こります。
主な原因は『腰』にあります。
椎間板ヘルニアと診断されたことがある方は、足のしびれの経験があるのではないでしょうか?
その他にも、『脊柱管狭窄症』や『脊椎すべり症』の方も坐骨神経痛が起こりやすくなります。
足の痛い所に温湿布やカイロを貼っても、なかなか改善しないというご経験もあるのではないでしょうか?
坐骨神経痛が起こる原因として、身体の深部にある筋肉が硬くなり、神経を圧迫することで、痛みや痺れが出てしまいます。
そして、深部の筋肉が硬くなる原因のほとんどが『冷え』です。
そのため、冬に痛みが強くなる方が非常に多いです。
以前にもお話しましたが、カイロは表在熱と言って、身体の表面しか温めることが出来ません。
しかし、お灸は深部熱なので、身体の深部まで温めることができ、お灸をすると深部の筋肉が緩むため、坐骨神経痛の痛み•痺れが軽減されます。
お灸をする場所は、下図の腰•お尻の場所と、『陽陵泉(ようりょうせん)』にしてみてください。
『腰•お尻の場所』
『陽陵泉(ようりょうせん)』
腓骨頭前下部にある凹み
『火を使わないお灸』が便利ですよ(^_^)
実は、私も『坐骨神経痛』でよく膝に痛みが出ますが、腰に火を使わないお灸を貼るとかなり痛みが軽減されます。
また、日頃から腰にお灸をすることで、ほとんど坐骨神経痛が出なくなりました!!
ぜひ、みなさんもお試しください!