外反母趾とお灸 | 灸PLUS公式ブログ『たのしいお灸LIFE』

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北海道にお灸を広めるため、お灸に特化した鍼灸院を札幌の「円山」に開業しました。
一人でも多くの方に、お灸の効果と気持ち良さを知っていただきたい•••。

こんにちは。

最近、外反母趾のご相談が多いです。

ヒール靴などを履いていなくても、外反母趾にはなります。


外反母趾になりやすい方の特徴としては、足の親指の力が弱いということです。


親指でタオルが掴めないという方は、要注意ですよ!


親指に力が入らない方は、歩行するときに『すり足』で歩いていたり、足の小指側に重心がかかった状態で歩いていることが多いです。


足の親指の力が弱い方は、足腰の衰えも早く、腰痛や膝痛になりやすい傾向があります。


そこで、足の親指の力をつけるためのお灸が大切になります。


治療では、その方の身体を診させていただき反応点にお灸をしていきます。

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ツボが出やすい場所としては、親指を曲げた時に出る骨(⭕️)の周辺になります。


⚫️で印をつけた辺りにツボが出やすくなります。(凹みで探してください)


また、足の親指の爪のきわにお灸をするのも効果的です。



足の親指には、東洋医学では『肝経』と『脾経』という経絡が流れていると考えられています。


外反母趾の方は、この経絡にも影響が出ることがあり、目の疲れや頭痛、胃腸症状を訴える方が非常に多いです。



お灸を毎日することはもちろんですが、歩くときは『踵』『親指側』『小指側』の3点がきちんと着地することを意識してみてください。




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