膝痛〜変形性膝関節症〜 | 灸PLUS公式ブログ『たのしいお灸LIFE』

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北海道にお灸を広めるため、お灸に特化した鍼灸院を札幌の「円山」に開業しました。
一人でも多くの方に、お灸の効果と気持ち良さを知っていただきたい•••。

こんにちは。


当院には、膝痛で通われている患者様が多くいらっしゃいます。


膝痛といっても、原因は様々ですので、治療の際はいくつかのテストを行い、痛みの原因をある程度決めてから治療を行います。


身体のバランスの問題などもありますので、全身治療をしたほうが治り方も早いのですが、ご自宅でのお灸もとても効果的ですので、ご紹介致します。
水が溜まってるような状態でも、もちろん行うことが出来ます。
ただ、炎症がひどく何もしていなくても痛む時は、ご自分でのお灸は控えて、治療にいらっしゃってください。


今日は、膝痛の中でも症状の訴えが多い『変形性膝関節症』についてです。


『変形性膝関節症』は、膝に負担のかかる姿勢を繰り返すことや、怪我などにより、膝の軟骨がすり減ったり、骨が変形することで機能障害をきたす病気です。


原因ははっきりとせず、加齢に伴う一次性のものと、他の疾患があって続発的に起こる二次性のものがあります。


発症年齢は50~60歳代に多く、男女比では女性のほうが3~4倍も多いです。


症状としては正座、階段昇降、動作開始時の時に疼痛があります。


普段の生活の中で、中腰姿勢が多かったり、畳や床に座ることが多いと痛みが長引きますので、あまり膝に負担がかからない姿勢を心掛けてください。
また、膝の痛みを訴える方は、肥満傾向にあることが多いので、体重管理も大切になってきます。


膝関節は、大腿骨と脛骨と膝蓋骨で形成されています。

膝の内側に痛みが出る場合は、大腿骨と脛骨からなる大腿脛骨関節の裂隙部分にお灸をするのが効果的です。
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膝を曲げて探すとわかりやすいです。

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その他、上の写真にもある『血海(けっかい)』や『内膝眼(ないしつがん)』もおすすめです。

『血海』膝蓋骨内上角の指幅3本分上のくぼみ。
『内膝眼』膝を曲げた時に内側に出来るへこみ


また、膝蓋骨下縁と脛骨上端の間にある『犢鼻(とくび)』も効果的です。

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お灸をする場合は、膝を伸ばした状態よりも、膝を曲げた状態で行ってください。
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当院の院長はサッカーでの怪我が原因で、膝の手術を3回も受けています。
そのため、膝に関しての知識はもちろん、お灸の効果を誰よりも実感しております!!

ぜひ、膝痛で悩まれている方はお試しください。

ツボが探せないという方は、無料相談も行なっておりますので、お気軽にご相談ください。


お灸•はり治療室 灸PLUS
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