こんばんは。
毎日寝苦しいですね(>_<)
『お灸は素晴らしい!』といつもお伝えしておりますが、たまにはお灸で失敗することもあります^_^;
今日は、その失敗談についてです。
以前、膝を痛めたことがあります。
何故痛めたのか、あまり心当たりがないのですが、膝を曲げると痛む感じでした。
そこまで腫れもひどくなかったので、『とりあえずお灸でもしようかな。』と思い、膝裏に火を使わないお灸を貼りました。
すると•••
『あれ?痛みが強くなってるぞ?』という感じがして、膝を見たらすごい腫れている!!
炎症がある部分を温めたことで、症状が悪化したようでした(>_<)
でも、その日はバタバタしていてお灸をする時間がなく、そのまま放置しました。
すると、次の日に膝に少し水が溜まってしまい、膝を曲げるとものすごい激痛が(>_<)
これはまずい!ということで、炎症を取るお灸をしました。
炎症を取るお灸は、『8分灸』というもぐさで行うお灸です。
膝を伸ばした状態でツボを探してお灸。次に、膝を曲げた状態でツボを探してお灸。
お灸直後から、なんだか良い感じ(^_^)
そして、数時間後。。。
膝を曲げると少し痛みがありますが、激痛ではなくなりました。
翌日も同じようにお灸。
前日の痛みが10だとしたら、6ぐらいになりました。
そして、次の日もお灸。
痛みは3ぐらい。
そして、一週間ほどで治りました(^_^)
急性期の症状は温めてはいけないのですが、この時はそこまで腫れていなかったので温めてしまったことで悪化しました^_^;
最初から炎症を取るお灸をしていれば、早めに治っていたと思います。
みなさんも、急に痛みが出た時は患部にはお灸をせずに冷やしましょう。そして、治療にお越しください。
失敗から学んだ経験談でした(^_^)