こんにちは。
今日は本当に寒いですね(>_<)
東洋医学では、春は『肝』と深い関わりがある季節と言われています。
東洋医学でいう『肝』は、蔵血と疏泄作用をつかさどっています。
『蔵血作用』とは、血液量を調整する機能のことです。
ストレスや疲労によって、この作用に不調が出てくると、血の巡りが悪くなり、目や筋に症状が現れると言われています。また、月経も関係しています。
春に、ぎっくり腰や寝違えの患者様が多いのは、血の巡りと関係していることが多いのです。
特に北海道は、まだ寒く気温が低いので、冷えも加わり更に血の巡りが悪くなっています。
『最近、頭がぼーっとする』という方は、足が冷えて頭がのぼせているかもしれませんので、そのような時は足をしっかりと温めてください。
今日のような気温の低い日は、特に注意が必要ですよ。
腰が痛い時は、足首と膝裏にお灸をしてください!
『太渓(たいけい)』
内くるぶしとアキレス腱の間のへこみ
外くるぶしとアキレス腱の間のへこみ
『委中(いちゅう)』
膝裏のしわの真ん中
急性期の場合は、なるべく早めに治療を受けるのが1番早く治ります。
お時間があれば、是非治療にお越しください。
以前の『腰痛』に関するブロクもご紹介します。